ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
そういう悩みを持っているゴルファーの方も多いことでしょう。
その他にも、
- オーバースイングってどういうスイングのこと？
- オーバースイングの何がいけないの？
- 具体的にどういう原因でなるんだろう？
などの疑問を持つ人も多いでしょう。
そこで、その効果的で実践的な直し方を、レッスンプロの観点からご紹介します！
５分ほどで読める内容ですし、オーバースイングを直すことが出来るきっかけを掴むことが出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。
ここで、レッスンプロの観点から少し忠告させてください。
オーバースイングは決して悪い効果だけではありません。
- タイミングの取る為
- バックスイングでの力感を取る為
- スイングアークを大きく取る為
などに役立つので、良いショットを打つ為には必要な動きである人も多いのです。
自分にとって直すべきかどうか、しっかりと打球を見てから判断することを強くおすすめします。
目次
まず、オーバースイングって何？
まずに、「オーバースイングって何か？」という疑問にお答えしましょう。
オーバースイングとは「バックスイングが必要以上に上がってしまう」というスイングのことを言います。
なぜオーバースイングしてしまう？その原因・理由を具体的紹介！
次に、なぜオーバースイングしてしまうのか？その原因を説明しましょう。
理由は人により数多くありますが、特に多いのが、
- 柔軟性がある
- 左ひじが曲がる
- バックスイングで左に傾く動きが出る（ギッタンバッコン）
などの理由があります。
具体的なオーバースイングの直し方３選！
では、具体的にどうすれば直すことが出来るのか？その方法を３つに絞ってご紹介しましょう。
①右腰を止めてバックスイング
まずは、「右腰を止めてバックスイングをする」という方法です。
これは、バックスイングで捻転さが全く無く動きが制限されず、大きくバックスイングしてしまってオーバースイングになっている人に有効の修正方法です。
なんて良く言われる人には非常に適していると言えます。
ただし、無理に右腰を止めて打とうとすると大きく今までとスイングのタイミング・リズムが変わってしまうでしょう。
ショットのイメージがだいぶ変わるので、取り組むなら慣れるまで時間がかかることを覚悟するべきです。
②右手首で始動して、左ひじを折らないバックスイングを身につける
２つ目は「右手首で始動して、左ひじを折らないバックスイングを身につける」という方法です。
これは「トップで左肘が曲がってしまって、オーバースイングになってしまう」という方にとても向いている方法と言えるでしょう。
私もこのタイプで、試しましたが一瞬で左ひじが曲がらなくなる非常に有効な方法なので、気になる方はぜひお試しください！
③バックスイングで腰・肩を平行回転する
３つ目は「バックスイングで腰・肩を平行回転する」という方法。
こちらは、バックスイングで左肩が下がり、切り返しからインパクトにかけて左肩が上がるスイングである、いわゆる
- ギッタンバッコンのスイング
- 明治の大砲
なんて言われるオーバースイングに有効な方法です。
バックスイングからフィニッシュまで、出来る限り平行に運動することをイメージして、この動きにならないようにしましょう。
多くのゴルファーの悩み！オーバースイングの直し方解説：まとめ
【オーバースイングの直し方３選】
- 右腰を止めてバックスイング
- 右手首で始動して、左ひじを折らないバックスイングを身につける
- バックスイングで腰・肩を平行回転する
いかがだったでしょうか？
オーバースイングは多くのゴルファーが直したいと思うスイングの１つです。
しかし、その皆さんのほとんどが「見た目」という理由だけで直そうとしますよね？
しかし、それだけで直すと驚くほど自分らしい打球が打てなくなってしまったりします。
しっかりと自分の打球に「必要か否か」という視点の元に、オーバースイングを直すべきかを考えることを、レッスンプロとしておすすめいたします。
