ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回の記事は【圧倒的な飛距離で最近話題の:キャメロンチャンプを徹底解説!】という内容の記事となっております。
キャメロン・チャンプ
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最近話題の超!ロングヒッターのキャメロンチャンプ!
その凄さと飛距離の秘訣とはどこなのか?
レッスンプロの観点から分かりやすく説明していきましょう!
3分くらいで読める内容ですし、キャメロンチャンプのスイングについて詳しく理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。

キャメロンチャンプ:プロフィール
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最近とても話題になっているキャメロンチャンプですが、まずはそのプロフィールをご覧ください。
生年月日 | 1995/06/15 23歳 |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
身長/体重 | 183cm/79kg |
通算勝利 | アメリカで1勝 |
プロ転向 | 2017年 |
2017年にプロ転向を果たし、18年の米国下部ウェブドットコムツアー「ユタ州選手権」で優勝。
2018年10月「サンダーソンファームズ選手権」で米ツアー9戦目にして初優勝をあげた。平均飛距離340ydを超える飛ばし屋。
※引用:GDOニュース
その圧倒的な飛距離でなんと一年でアメリカのツアー優勝を成し遂げた新星!
2019年4月現在で平均飛距離は1位に輝いています。
まだ24という若さから、今後に最も期待されている内の1人ですね!
キャメロンチャンプの飛距離の理由と凄いポイントを具体的解説!
では、どういった点が凄くて、飛距離に繋がっているのか?
それを説明していきましょう!
圧倒的の飛距離の理由を説明
圧倒的なヘッドスピード
まずは、その圧倒的なヘッドスピードに驚くことでしょう。
なんとキャメロンチャンプ選手は60弱ほどのヘッドスピードをたたき出すそうです!
それは飛びますよね……笑
凄まじいハンドファストのインパクト
キャメロンチャンプ選手の1番の特徴と言えば、この凄まじくハンドファストのインパクトでしょう。
普通であればこのインパクトでは
- ドライバーやフェアウェイウッドのような長いクラブは右に
- アイアンやウェッジなどの短いクラブはシャンク
- ちゃんと当たっても打球が全然上がらない
などが多発してしまいます。
これらが出ないのは、よほどヘッドスピードが速いのでしょう。
その凄いヘッドスピードで打球に回転数がかかるので、③の打球が上がりやすいというリスクを減らすことが出来るのでしょうね。
※他の2つは後述参考
アドレスでの緩み・力の抜き方
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ここはレッスンプロとして非常に見習って欲しい箇所。
スイングを見る前に、キャメロンチャンプのアドレスを見て欲しいのです。
全く力感を感じない、緩みきったアドレス。
余計な力が一切入っていないことが見ているだけで分かりますね。
インパクトに力を凝縮する為に非常に効果的なアドレスなので、これはぜひ真似して欲しいです。
ロングヒッターに多い大きなスイングアーク
これは主にバックスイングの方が分かりやすいでしょう。
体がら遠いところにクラブが上がっていき、ヘッドの「円」つまりスイングアークが非常に大きい特徴があります。
ロングヒッターに非常に多い特徴の1つですね。
遠心力(求心力)が強くなるので飛距離に繋がりますが、クラブの制御難易度が上がります。
素晴らしい柔軟性と強さのある身体
スイングを見ると、非常に柔軟性と力強さを感じます。
先ほどの
- ドライバーやフェアウェイウッドのような長いクラブは右に
- アイアンやウェッジなどの短いクラブはシャンク
というのはこれらでまかなっているのでしょう。
身体の柔軟性があるからこそ、凄いハンドファストのインパクトでも腕や手がが振り切れるスペースを作り出すことが出来るのでしょうね。
この柔軟性と飛ばし方は「ダスティン・ジョンソン」選手と非常に似たものがあります。
「キャメロンチャンプ選手のようなスイングと飛距離にしたい!」
そんな気持ちはよく分かりますが、
- 骨格
- 筋肉
- 柔軟性
- 元々のスイングタイプ
などの全ての条件が必要なスイングです。
うかつにマネをして自分のスイングを壊さないように気をつけましょう。
キャメロンチャンプはメジャー優勝を期待出来るゴルフ界の新星!
いくら飛ばしや揃いのアメリカゴルフ界とはいえ、350ヤードを軽々飛ばしてくる人はそこまで居ません。
しかも、1番凄いポイントが「決して無理をした飛ばし方ではない」というポイントです。
スイングに無理が無いので、身体への負担も少ないでしょう。
今後間違いなくトップで戦っていく1人でしょうから、今後も彼に注目していきましょう!



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