ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回はプレッシャー克服についての記事となります。
プレッシャーに対して一般的なゴルファーは
- ベストスコアが近づくと、プレッシャーで大叩きしてしまう…
- OBが見えるとプレッシャーを感じて変なスイングになってしまう…
- 心が弱くてどうしてもプレッシャーに勝てない…
というような考えが浮かぶことでしょう。
そこで、何百ラウンドも試合をこなしてきたレッスンプロの観点からこれらの対策と考え方を教えます。
具体的には
- ゴルフにおけるプレッシャーを理解しよう
- ゴルフにおけるプレッシャーを克服するということは?
- プレッシャーを楽しもう!
の順番で説明していきたいと思います。
5分くらいで読める内容ですし、プレッシャーにする疑問や不安が解決する可能性が高いので、ぜひご一読ください!
目次
ゴルフにおけるプレッシャーとは「自分でかけるもの」
まず、ゴルフにおいて「プレッシャー」とはどういったものか?
私の考えは、「自分で自分を追い込んでしまうもの」ということです。
- OBを打ってしまったらどうしよう
- 3パットしたらどうしよう
- このティーショットは曲げたくない
などです。
基本的に、ゴルフでプレッシャーを感じる時は自分で自分を追い込んだり、勝手に自滅することが多いんです。
しかし、これはあなたが悪いわけではなく、ゴルフというスポーツにこういった特徴があると思っていれば良いでしょう。
ゴルフにおいてプレッシャーとは「こういうものだ」ということだけ覚えておきましょう。
ゴルフにおけるプレッシャーを克服するということは?
ゴルフにおいて、プレッシャーを克服するとはどういうことなのか?
これについては現役時代に本当によく考えました…
いつでも自分で自分を追い込んで、自爆。
「何度同じことをしているのだろう…」
そう何度も、何度も自分を責めました。
そうした経験から今現在わたしが思うのは、
プレッシャーを克服するということは、プレッシャーを感じないように努力するのではなく、プレッシャーを感じた時に対してどう対策しておくか。
ということです。
それぞれ説明していきます。
プレッシャーを感じないように努力する
プレッシャーを感じないように努力するということは、みなさん一度は経験したことがあるかもしれません。
- OBを気にしないように努力する。
- ベストスコアが出そうでも意識しないようにする。
- パーパット・バディーパットを意識し過ぎないようにする。
といったことです。
どれも間違ってはいないのですが、実際に多くの試合などでプレッシャーを感じてきた私からすると、このような「感じていないフリ」は正直無理があったんです。
「考えないようにしよう」とすればすれほど考えてしまいます。
こういった行為が無駄とは言いませんが、「プレッシャーを感じている」という事実からは逃げないようにしましょう。
プレッシャーを感じた時に対してどう対策しておくか。
わたしのおすすめはプレッシャーを感じた時に、それに対して事前に対処しておくということです。
「プレッシャーを感じるな!」と言われても、正直無理な話しです。
世界のトッププロ達だってプレッシャーを感じながら、その中でも結果を出しています。
それはなぜか。
それは、プレッシャーを感じないようにしているのではなく、プレッシャーを受け入れ、その対応策を常に考えて実行しているからなんです。
プレッシャーを感じた時に
- 体が怖がって回転が止まるかもしれない。
- 怖がって体重移動が左に乗らない。
- パットでプレッシャーを感じてパンチが入ってしまう。
こういったことが事前に察知出来ていれば、
- 多少左に飛ぶ・ダフる可能性があるのでアドレスで対応しておく。
- 最初から多少左に体重をのせておく。
- インパクトの強さをより強く意識しておく。
といったように対処しておくことが可能です。
これこそが「プレッシャーを克服する」と言えるのでないではしょうか?
ゴルフでのプレッシャーを楽しもう!
「プレッシャーを楽しもう!」
とよく言いますが、いったいどうすればいいのか?
わたしは、プレッシャーとは「緊張感やプレッシャーはハザードの1つ。」だと思っています。
落ち入ると抜け出すのに難しいですが、まったく無いとゴルフというスポーツがつまらなくなってしまいます。
ゴルフをする上で「プレッシャーとは心の障害物で、それをどうやって攻略しようか考えて、実践する」という考えを持つようにしています。
おすすめな方法なので、ぜひ実践してみてください。
まとめ:ゴルフでの「プレッシャー」の正体を理解して楽しもう!
- ゴルフにおけるプレッシャーとは「自分でかけるもの」
- ゴルフにおけるプレッシャーを克服するということは?
- ゴルフでのプレッシャーを楽しもう!
「プレッシャーを克服する」というのは、プレッシャーの正体を理解し、受け入れること。
そして、それに対して対策をしていくことだと考えています。
試合を通じて様々な経験をして、1番「これだ!」と思う方法なので、ぜひ試してみてください。
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