ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回の記事は【練習しない方が調子が良い?よく言われるこのフレーズの正体を解説・説明!】という内容の記事となっています。
【練習しない方が調子良い?】
「練習して無い方が調子が良い」
という時ありませんか?練習してない時は
・自分に期待していないから無理をしない
・「一生懸命練習したから結果を出したい!」というプレッシャーが無いなど、理由はたくさんあります
ですが、最終的には練習は嘘をつきませんよ? pic.twitter.com/FRA7IvTmMT
— サカモトリョウ⛳ゴルフレッスンプロ (@sakamotoryogolf) October 31, 2018
一般的なゴルファーの方は良く
- 練習しない方が調子が良い時がある
- 練習を沢山している時ほどスコアが悪かったりする……
- こうなると、練習する意味を見失ってしまう
などと思う方が多いでしょう。
そこで、練習しないときの方が一時的にスコアが出たり調子が良いのは何故かということを、現役ゴルフレッスンプロの私が解説いたします。
具体的には
- ゴルフラウンドで練習しない方が調子やスコアが良い時の理由
- ゴルフを練習しても調子が悪い時のおすすめ考え方紹介
の順番で説明します。
5分くらいで読める内容ですし、練習していないで調子が良い時がある理由を理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください!
目次
ゴルフラウンドで練習しない方が調子やスコアが良い時の理由
ゴルフというスポーツは
- 練習を多くしている時は調子やスコアが悪い
- 練習をほとんどしていない時は調子やスコアが良い
ということがあるスポーツの1つです。
それはいったい何故なのか?
それを1つずつ説明していきましょう。
ショットや戦略を無理しないように選択する
ゴルフは多くの練習をしていると気にしませんが、練習をあまりしていない時は自然と無理をしなくなります。
という思考になるのです。
したがって、
- OB
- ペナルティエリア
- 難易度の高いバンカー
などを、大きく避けていく。
- ピンを狙わずグリーンセンターを狙う
- ティーショットを飛ばそうとしない
- 無理にハザード近くに打とうとしない
などの思考になります。
自然と「石橋を叩いて渡る」ようになる訳です。
これが、スコアを良くする要因の1つとなっていますね。
スイングで力を入れ過ぎない
ゴルフは練習を沢山していると
という気持ちが強くなって力が入りすぎる傾向があります。
しかし、練習量が少ないと
といった気持ちになり、結果無駄に力が入り過ぎずに打てるのです。
そうすると、芯に当たり調子が良いように感じる方も多い訳です。
これも、練習量が少ない時にショットの調子を上げている大きな理由の1つと言えるでしょう。
あまり考え過ぎない・欲張らないでゴルフが出来る
ゴルフの練習量が多い時は
- 練習場の時はこういうスイングを練習したから実践したい!
- 練習してるからこれぐらいのスコアでラウンドしたい!
などと、色々な考えや欲がよぎってしまいます。
しかし、練習していないとこれらの欲や思考があまり出てこないため、自然体でゴルフが出来るのです。
練習量の多さ故、自分への欲求が強くなり過ぎてしまう訳ですね。
ゴルフの練習量が多くても調子が悪い時のおすすめ考え方紹介
ゴルフをしていて、練習しない方が内容やスコアが良い時があると、練習するモチベーションが下がったりする時があります。
そんな時にどういう考え方を持てば良いのか?
それを紹介していきましょう。
目指すべきレベルを明確化する
- 自分はどんなレベルのゴルファーを目指しているのか?
- どんなスイングを目指しているのか?
これらをしっかりと明確にすることで、練習しながら一時的に調子やスコアを崩しても
という思考にマインドコントロールすることが出来ます。
非常に重要な考え方と言えるでしょう。
調子が悪い時の練習をする
ゴルフというスポーツは、調子が良いときよりも悪い時の対応を学んだ方がスコアを作りやすいスポーツです。
これは、ゴルフが「ミスのスポーツ」と言われるほどミスが多い為です。
そのため、練習量が多い時で調子が悪い時も「調子が悪い時になんとかスコアをまとめる練習も今出来る!」
というように考えていきましょう!
こういう思考が出来るゴルファーは、必ずと言っていいほど上手く上達していきます。
まとめ:ゴルフで練習しない時に結果が出ることは確かにあるが長く見れば努力は裏切らない!
- ゴルフラウンドで練習しない方が調子やスコアが良い時の理由
- ゴルフを練習しても調子が悪い時のおすすめ考え方紹介
ゴルフというスポーツは非常に繊細なスポーツで、少しのズレで結果が大きく変わってしまいます。
そのため、自分がスイングやグリップなどを少し変えただけで結果が悪くなったり、良くなったりするのです。
その特性のせいで練習量が多く、次のステップアップを目指している時に限ってスコアや調子をを崩すのは上級者やプロでも当たり前にあることなのです。
しかし、練習量が少なくなって調子が上向くということは、力みやプレッシャーから解き放たれて以前の練習の真の効果が発揮されているとも言えるのです。
しっかりとそのことを自覚していれば、調子を一時期落としたとしても慌てることは無いでしょう。
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