豆知識

【キャディさんの上手い活用方法】現役ゴルフレッスンプロが教えます

ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。

今回の記事は【せっかくキャディさんを付けるなら上手く活用してスコアアップに役立てよう!】という内容の記事となっています。

※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください。

(動画編集中)

一般的なゴルファーは

  • キャディさんを付けても忙しくてクラブを持ってきてもらうだけになってしまう
  • ラインを聞いてもその通りに打てない
  • どうやって活用したら良いのか分からない

などと思うことでしょう。

そこで、キャディさんを上手く活用してスコアアップに役立てる方法を、現役ゴルフレッスンプロの私がお教えします!

具体的には

  • ゴルフラウンド中にキャディさんの時間を無駄に使わないようにしよう!
  • グリーン上のラインを聞くときは自分でもしっかり考えよう
  • ゴルフ場のコース説明を聞くときは自分の持ち玉を前提に聞こう

の順番で説明します。

5分くらいで読める内容ですし、キャディさんを付けてのラウンドでキャディさんの良さや有意義さを活かせるポイントを覚えられる可能性が高いので、ぜひご一読ください!

サカモトリョウ
サカモトリョウ
意外に良いスコアの時は良いキャディさんだった時が多いんですよ?

ゴルフラウンド中にキャディさんの時間を無駄に使わないようにしよう!

質問者さん
質問者さん
キャディさんの時間を無駄に使わないってどういうこと?
サカモトリョウ
サカモトリョウ
たとえキャディさんがいても「出来ることは自分でする!」ことを基本としよう!

キャディさんを付けてのプレーになると、自分で出来ることもキャディさんに全てお任せしてしまう人がいます。

  • 自分でクラブを持っていく
  • バンカーは自分で直す
  • グリーンのボールマークを自分で直す

などなど、本当にゴルファーとしての基本的なことなのですが、キャディさんがいる時はついつい甘えてしまいがちです。

質問者さん
質問者さん
でも、キャディさんってそれが仕事なんじゃ……
サカモトリョウ
サカモトリョウ
確かに甘えることも出来ますが、いくらキャディさんでも時間は有限!出来ることには限りがあります。

例えばグリーンのラインをキャディさんに聞きたい時を例としましょう。

バンカーを自分で直さず、キャディさんにお願いしてそれからラインを聞く。

キャディさんはバンカーを直してからグリーンに出向き、みんなのボールを拭きながらグリーン形状を見てお客様のラインを読みます。

そのため、他のことをしながら短時間でラインを読まなければいけないので、どうしても程度は下がってしまいます。

バンカーを自分で直している時に、キャディさんは他の皆さんのボールを拭くことが出来ます。

そのため、お客様がいざラインを聞いてきた時にじっくりと時間をかけて色々な角度からそのラインを見ることが出来ます。

この2つの例においてどちらがより詳しく、ラインの正解率が高くなるかは明らかでしょう。

キャディさんの時間を自分だけで奪わず、上手く活用するだけで自分のスコアにも良い影響を与えることも出来るのです。

サカモトリョウ
サカモトリョウ
マナー的にも非常に良く見えるので、出来る限り自分で出来ることは自分でしましょう!

グリーン上のラインを聞く時は1ゴルファーとして自分もしっかり考えよう

質問者さん
質問者さん
せっかく聞けるのに自分でも考えるの?
サカモトリョウ
サカモトリョウ
キャディさんの言うことはあくまで「アドバイス」に過ぎません!

グリーン上でキャディさんにラインを聞く時に、

  • 「どっちに曲がるの?」
  • 「速い?遅い?」

などと言って、自分で全くラインを見たり考えたりしない人がいます。

これは出来る限り止めましょう!

マナー的にもあまり良く見えませんし、なにより全く自分の経験値とならないからです。

ゴルフは状況判断やグリーンのラインを読むことも重要な技術の1つです。

それを上達する為の機会を減らしているのと同じようなものなので、ラインを聞く時も自分でもしっかり考えるクセをつけてしまいましょう。

そして、失敗した時にそのことをキャディさんのせいする人もいます。

  • 言われてよりあまり切れなかった
  • そんなに速くないじゃん
  • etc

ゴルフはあくまで自己責任・自己判断を持って行うスポーツです。

他人のせいにするのは絶対に止めましょう。

サカモトリョウ
サカモトリョウ
キャディさんはあくまでパートナーであり、主役は自分だということを忘れてはいけません

ゴルフ場のコース説明を聞くときは自分の持ち玉とキャリーを前提に聞こう

よくキャディさんにコース説明を聞く時に、ただコースの全体的な説明を聞くだけの人が非常に多い印象があります。

ここでおすすめなのが

・自分の持ち玉とキャリーをこちらから説明し、理解してもらってコース説明をしてもらう。

具体的に言うと

  • 基本的にミスショットしなければ、ドライバーはキャリー200ヤード飛ぶので、そこから先のことを教えてください。
  • 私はフック気味の打球を打つので、左がOBの方が気になります。その際は良く説明してください。
  • 右ドックレックだとドローボールはグリーンから離れていってしまうので、その際は気をつけるように教えてください。

などです。

バンカーでも池でも、右左、奥手前と多くの場所にあるとどこを狙えば良いのか分からなくなってしまいます。

キャリーと持ち玉をキャディさんに伝えて教えてもらうことで、余計な情報を省くことも出来るのです。

サカモトリョウ
サカモトリョウ
これは向き不向きがあるので、良いと思った人だけやってみてください!

まとめ:ゴルフ場でキャディ付きラウンドの際はその良さを最大限に活かそう!

  • ゴルフラウンド中にキャディさんの時間を無駄に使わないようにしよう!
  • グリーン上のラインを聞くときは自分でもしっかり考えよう
  • ゴルフ場のコース説明を聞くときは自分の持ち玉を前提に聞こう

ゴルフはルール上では基本的に1人で責任を持って行うスポーツです。

ですが、キャディさんを付けることによって仲間を増やすことが出来ます。

  • グリーン上のラインの相談
  • 使用クラブの相談
  • 世間話での緊張緩和

などなど、試合や競技に出る方にとっても非常に大きな役割と言えるでしょう。

一般的なゴルファーの皆さんも、キャディさんを付けてのラウンドの際はぜひ上手く活用し、一緒にナイスプレーを目指して頑張ってみてください。

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