ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回は【アウトサイドイン軌道の説明と解説】という内容の記事となっております。
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめておりますのでご覧ください。
一般的なゴルファーはアウトサイドイン軌道と聞いて
- アウトサイドインってどういうこと?
- スライスの原因だって聞いたことがある
というように思うことでしょう。
そこで、現役ゴルフレッスンプロの観点からこれらの疑問にお答えしたいと思います。
具体的には、アウトサイドインとはスライスしやすいカット軌道スイングのことだということを説明します。
3分くらいで読める内容ですし、アウトサイドイン軌道について基本的な構造が理解できる可能性が高いので、ぜひご一読ください。
インサイドアウト軌道についての基本的説明についてはこちらからどうぞ。
目次
アウトサイドインとはスライスしやすいカット軌道ゴルフスイングのこと
アウトサイドインとは、上の図のようにボールの外側から内側にかけて打つような軌道を描くスイング軌道のことを言います。
その特徴として、代表的なものがいくかあるので説明します。
アウトサイドインはスライスしやすい
基本的にアウトサイドイン軌道はカットスイングと言われ、スライスの代表的な原因の1つです。
理由は単純で、よくあるパターンを2つ紹介しましょう。
カットスイングになるのでボールに右回転がかかりやすい
アウトサイドイン軌道はボールを切るようなスイング軌道なので、基本的にボールに右回転がかかりやすいです。
したがって、必然的に右にボールが曲がっていくことが多い訳です。
フェイスが開いてインパクトしやすい
アウトサイドイン軌道は外側からボールに向かう軌道なので、フェイスが開いてインパクトしやすい傾向があります。
理由はいくつもありますが、代表的には
- 体が開きやすく、それに釣られてフェイスも開いてしまう
- 外からの軌道はアームローリングがしにくい為、フェイスの開閉も遅くなり閉じるのが間に合わない
この2つが多いでしょう。
アウトサイドインは左に飛び出しやすい
先ほども書きましたが外から内側へ振っていくスイング軌道なので、打球の出だしは左に飛びやすいです。
なので、真っすぐ飛び出さないのは軌道の特徴通りなので覚えておきましょう。
打球の飛び方の基本的な説明はこちらをどうぞ。
まとめ:アウトサイドイン軌道をうまく使いこなしてフェードが打てるゴルファーになろう!
アウトサイドインはアマチュアゴルファーに非常に多いスイング軌道で、スライス系の打球が出やすいです。
あまりこの軌道や打球を好きではないと嫌う方も多いですが、使いこなせれば非常に大きな武器にもなります。
まずはこのアウトサイドインがどういう軌道で、どういった特徴を持っているのかをしっかりと理解しておきましょう。
インサイドアウト軌道についての基本的説明についてはこちらからどうぞ。
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