スイング

ゴルフで高い打球を打つ方法!高弾道のショットの打ち方をレッスンプロが解説

レッスンプロのサカモトリョウです。

今回は高い打球の打ち方を説明をします。

※文章が苦手な方はこちらの動画に内容を簡単にまとめてあります。

【高い打球の簡単な打ち方紹介】初心者はやりすぎ注意!

 

初心者で、100を切る目的であるなら、そこまで優先すべき内容ではありません。

中級者以上の人に見て欲しい内容になります。

しかし、高い打球が出る仕組みを知っておいて損は無いので、気になる人や、仕組みを理解しておきたい人はご覧ください。

「仕組みを理解すると、初心者に必要なくても実践してみたくなっちゃう」

という方は気をつけましょう。

打球の高さをコントロールするのは、高等技術の1つです。

優しい方法も紹介しているので、初心者で実践するならそれのみにしましょう。

逆の低い打球の打ち方はこちらから。

ゴルフで低い打球を打つ方法!低弾道のショットの打ち方をレッスンプロが解説レッスンプロのサカモトリョウです。 今回は低い打球の説明をしていきたいと思います。 ※文章が苦手という方はこちらの動画でまと...

ゴルフ高弾道ショットの1番簡単な方法:ティーショットの場合はティーアップを高くしよう

これが1番簡単な方法です。

ティーアップを高くすることで、打球の初弾道が高くなるので、これが1番単純で簡単な方法になりますね。

この方法は初心者でも出来るとても簡単な方法なので、高い打球の打ち方はこれを基本としましょう。

初心者で100を切ることが目標の方たちは、他の技術論を実践しようとすると、逆にマイナスになってしまうことの方が多いです。

気をつけましょう。

ゴルフショットのインパクトはハンドレイトで打とう

高い打球で必要な打ち方は、インパクトでハンドレイトに当てるということです。

これはどういうことかと言うと、要するにインパクトの時にシャフトが直線より左に傾いた状態で当たるようにすればいいということです。

基本的に、アイアンなどを始めとする短いクラブでは反対の「ハンドファースト」の構え方をする人が多いので、その逆をするということです。

これは少し難しいです。

画像の方が圧倒的に分かりやすいと思うので、画像で説明していきます。

ハンドファースト

これが一般的な通常のアドレスで、このシャフトが右に傾いた状態でインパクトすることを「ハンドファーストに打つ」と言います。

ボールを少し右に置くことで、手の位置は変わらないのでシャフトが右に傾きます。

打球を低くしたい時に、ボールをさらに右に置いてこのハンドファーストを強くすると、より低い打球が打てる構え方です。

ミドルアイアン(7〜5番アイアン)から下は、インパクトをしやすくするため低い球をうとうという意識でなくても、この構え方を基本としている人が多いです。

ハンドレイト

それとは逆に、ボールを左に置くことによりシャフトが真っすぐか左に少し傾くように構えて、ここでインパクトすることを「ハンドレイトに打つ」と言います。

ハンドレイトに打てると、初弾道が高くなり打球が上がるという仕組みです。

・ただし、ボールの心地よく打てる位置は人によって違うので、無理矢理当てれないところに置くのは止めましょう。

プロでも、セオリーのボールの位置ではないところにセットして、高低の打球を打ち分ける人もいます。

自分のさばけるボールの位置が1番だと思いましょう。

・ハンドレイトに当たることにより、打球が前ではなく上に飛ぶ為に、結果的に飛距離が通常より落ちる可能性があります。

飛距離が欲しい状態の時なら、風がフォローでも無い限り止めておきましょう。

質問者さん
質問者さん
ハンドレイトにインパクトすれば打球が上がるのは分かったけど、具体的にどうすればそのインパクトが出来るの?

という皆さんに説明していきましょう。

ゴルフのショットで高い弾道を打つ具体的な2つの方法

打球を上げる具体的な方法で、おすすめの方法が2つあります。

  1. 目線をアドレスの段階で上げる
  2. ボールをアドレスの段階で左に置く

の2つです。

1つずつ詳しく解説します。

①アドレスで目線を上げよう

一番簡単な方法がこの、「アドレスの時点で目線を上げてしまう」という方法です。

この方法が分かりやすくて、初心者の方にもおすすめになります。

自分で左足上がりの状況を作ってあげるようなイメージです。

それだけでスイングがアッパーブローの軌道(かちあげるような軌道)になり、弾道が上がります。

目線を上げてアッパーブローの軌道になることにより、打球が高くなりますが、その分フェイスを返しやすくなるのでフックボールが出やすくなったりします。

もともとフックボールが普段から多い人は注意しましょう。

②アドレスでボールを左にセットしよう

アドレスの時点で、球を左にセットしましょう。

これもシンプルでおすすめです。

球を左にセットすることにより、最初に言っていたハンドレイトにインパクトしやすくなります。

アドレスの時点で球を左にする時は、手の位置まで左につられて動かないように気をつけましょう。

初心者の方は特にここでつられて、手の位置までズレてしまう方が多いです。

手の位置が変わらず、球を左に置くことでハンドレイトにインパクトしやすいようにしているんです。

アドレスでその準備を、前もってしている状態ですね。

この点に注意しましょう。

まとめ:ゴルフにおいて高い打球は高等技術。使用の際は要注意

  • ティーショットの場合はティーを高くしよう
  • インパクトはハンドレイトで打とう
  • 目線を上げる
  • 球を左にセットする

以上のことに注意すると、高い弾道が打てるようになるでしょう。

しかし、高い打球はゴルフにおいて高等技術の1つです。

初心者のうちはあまり気にしないことがおすすめです。

少し上げたいくらいなら、ティーショットの時点でティーアップを上げるくらいの対策で十分としておきましょう。

逆の低い打球の詳しい打ち方はこちらをどうぞ。

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