ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
今回は【曲がらないドライバーってどういうものだろう?】という疑問に答える内容の記事となっております。
多くのゴルファーの方が、
- ティーショットでOBが多くてスコアを崩してしまう……
- 度曲がらないドライバーって無いのかな?
- どういうドライバーが曲がりづらいんだろう?
などと考えたことがあるでしょう。
曲がらないドライバーとはいったいどういうものか?
それは人によって違う部分ももちろんありますが、傾向として多い代表的な項目がしっかりとあります。
そこで、現役でゴルフレッスンプロをしている私がそれらを項目別にご紹介しましょう。
数分で読める内容ですし、曲がらないドライバーの要素が理解でるのでぜひご一読ください!
曲がらないドライバーの具体的な条件と選び方説明
ヘッド
- 慣性モーメントが高い
- ヘッドの体積が大きい(460ccまで)
- 重心位置が低い
- フェース面が平
①慣性モーメントが高い
曲がらないドライバーの条件で、ヘッドの項目は何と言っても「慣性モーメントが高い」という点でしょう。
簡単に言うと「直進性能が高い」ということです。「真っすぐ飛びやすい」ということですね。
②ヘッドの体積が大きい(460ccまで)
さらにヘッドの容量は460ccまでと決まっているので、昨今のヘッドは460ccの物が非常に多いです。
その方がミスヒットに強くなりやすいですから。
③重心位置が低い
重心位置が低いとしっかりとヘッドが下に落ちてくるので、自然と芯に当たる可能性が増え、方向性・飛距離ともに重要と言えるでしょう。
芯を外したときの「ギア効果」にも良い影響を与えます。
④フェース面が平
これは凄腕クラフトマン曰くなのですが、「基本的にフェース面が平の方が曲がりにくい」らしいです。
しかし、昨今のドライバーは飛距離を出す為にギア効果を最大限に使うため、フェース面が平な物はほとんど無いそうです。
シャフト
シャフトの硬さが自分のベストより硬めの方が曲がりづらい。
基本的にシャフトがしなればしなるほど、その戻りによって飛距離が出ます。
なので、ドラコン選手などはあえてかなり柔らかめのシャフトを使っていたりします。
しかし、その分しなりにスイングを合わせるタイミングがシビアとなるので、操作性は下がるでしょう。
なので、少し硬めのシャフトの方が曲がりづらいと言えますね。
長さ
通常よりも短め
基本的には短めの方が操作性が増し、曲がりづらくなるでしょう。
少し極端ですが、7番アイアンとドライバーだと7番アイアンの方が曲がりづらいのと同じような理由です。
曲がりにくいドライバーの選び方:まとめ
いかがだったでしょうか?
もちろん、曲がらないドライバーの条件はひとによって違うこともおおいでしょう。
しかし、基本的に曲がりづらいドライバーの内容や種類、条件はしっかりとあります。
ある程度基本を知って、その後に自分のスイングにフィットした曲がらないドライバーを選んでみましょう!