ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回は【ショットミスの傾向をダフりよりトップにしよう】という内容の記事となっております。
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめておりますのでご覧ください。
(動画編集中)
ゴルフ初心者、中でもスコア120を切れないような人たちは
- ミスショットばかりで全然前に進めない……
- 毎ホール10などのスコアになってしまう
- どうやってうまくなるのか分からない
- ダフるとちょっとしか飛ばない
などと思うことでしょう。
そこで、現役ゴルフレッスンプロの観点からこれらの疑問を解決し、上達への1歩目を導きたいと思います。
具体的には
- ショットはダフりよりトップの方が前に進む!
- アイアンでトップする練習してみよう
の順番で説明していきたいと思います。
5分くらいで読める内容ですし、初心者の内にスコアを作る上での大きな武器となる可能性が高いので、ぜひご一読ください!
目次
ゴルフショットはダフりよりトップの方が前に進む!
初心者の段階でナイスショットを多く出すのは厳しいものがあります。
グリーン周りまでは「ダフりのミスより、同じミスでもトップのミスにする」ことだけで、大きくスコアに良い影響を与えるんです!
簡単にそれぞれ説明していきましょう。
ダフったショットは飛距離が出ない
単純な話しで、ダフったショットというのはボールよりも手前にヘッドが先に当たってしまったミスです。
よってどうしても直接当たるよりも、大きく飛距離が軽減されてしまいます。
グリーン周りならともかく、出来る限り飛ばしたい状況かのショットでは、このミスは大きくスコアに悪い影響を与えてしまうでしょう。
セカンドショットが残り150ヤードでダフってしまい、30ヤードしか進まなかった。
トップしたショットは飛距離が出る上に曲がりづらい
一方、トップのミスはボールの上の方にクラブのヘッドが当たってしまうミスです。
ダフったミスショットと比べると直接ボールにヒットしている分、飛距離はかなり出るミスと言えるでしょう。
この飛距離の違いは、グリーン周りまで運ぶショットでは雲泥の差となります。
セカンドショットが残り150ヤードでトップのミスが出たが、転がって100ヤード前に進んだ。
この2つの違いは非常に大きいので、初心者の内は特に気をつけてみましょう!
さらに、トップした打球は弾道が上がりづらいので、曲がりづらいという性質も併せ持っています。
ゴルフクラブ:アイアンでトップする練習してみよう
私は生徒さんに、アイアンでトップする練習をするのを良くおすすめしています。
理由はいくつかあるので、それぞれ説明していきましょう!
ナイスショットを練習するよりも、より具体的に意識出来る
一般的なゴルファーの皆さんは
と思いながら練習していませんか?
これは間違っているとは言いませんが、実は非常に曖昧な練習になってしまうんです。
「トップ気味に打球を打ってみる」
というように練習してみましょう。
そうすれば、ちょろと言われるようなトップをしてしまうと少し転がって終わってしまうので、実用的なトップはどの程度か考えて練習するはずです。
「ちょっとだけトップ気味に打つ」
という意識が、繊細な練習へ導いてくれるのです。
グリーン周りでしてはいけないミスを確認出来る
逆にグリーン周りのアプローチでは、距離を近づけるのが目的なのでトップのミスはしてはいけないミスとなります。
この感覚を覚えることも出来るのは、これからゴルフでスコアを作っていく上で非常に大きな経験となるでしょう。
「その状況でしてはいけないミス」をしっかりと把握出来るようになりましょう!
まとめ:ゴルフはミスのスポーツ!ミスを使い分けよう!
- ショットはダフりよりトップの方が前に進む!
- アイアンでトップする練習してみよう
- ティーショットやセカンドショットはトップ気味
- グリーン周りのアプローチなどはダフり気味
の方が、結果には繋がりやすいミスとなります。
自分がその状況でしてはいけないミスをしっかりと把握し、実践していきましょう!
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