ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回はクラブ選びに悩んでいる方向けの記事となっております。
※文章が苦手な方は、こちらの動画に内容の一部をまとめておりますのでごらんください。
(動画編集中)
ゴルフクラブの種類は本当に多く、多くのゴルファーの皆さんが
- 自分のスイングがよく分からないので、どんなクラブを選べばいいのか分からない
- 自分に合っていたと思っていたのに、突然当たらなくなった……自分のせいなのか、クラブのせいなのか判断がつかない
など思ったことがあるでしょう。
そこで、わたしがゴルフレッスンプロとしての観点から、この疑問を解消したいと思います。
おすすめな方法の1つは、自分が
- 自分のスイング・ショットにゴルフクラブを合わせるタイプ
- ゴルフクラブに自分自身を合わせていくタイプ
のどちらであるかを認識するということです。
この2つのタイプはどちらが正しいと言う訳ではなく、自分のタイプがどちらかを認識することが大切なのだと考えてください。
このタイプを理解出来るだけで、あなたのクラブ選びがかなり楽になる可能性が高いので、ぜひご一読ください!
実践編の100を切る為の方法はこちらです。
目次
①自分のスイング・ショットにゴルフクラブを合わせるタイプ
自分のスイングにゴルフクラブを合わせるのが、一般的に考えられている普通のクラブのフィッチングでしょう。
ここで、このタイプのメリットとデメリットを分けて説明しましょう。
メリット
ここで重要となるのが「自分のスイングやショットがどういった傾向にあるのか?」ということを理解したいということです。
自分のスイングやショットの傾向に合わせてクラブを選べるので、いろいろなクラブで短所を補ったり、長所を伸ばしたりすることが出来るのです。
例えば、自分がスライスの打球が多いのなら、左に出しやすいシャローフェイスのクラブを選ぼう!
などですね。
詳しくはこちらをご覧ください。
他にも
- フックの打球が多い。
- 打球が全体的に低い・高い
- スピン量が多い・少ない
など、情報は多くに別れるので、出来る限り自分の情報を集めてフィッティングしてみましょう。
デメリット
まず、自分のスイング・ショットにゴルフクラブを合わせるタイプということは、「自分のスイングやショットの傾向が理解出来ていないといけない」ということになります。
つまりは、ある程度自分のゴルフが固まってきた中級者以上の出来る方法と言えるでしょう。
また、もちろん自分の技術や経験、自己理解もだんだんと成長していきます。
それに伴って、クラブも替えていかなければいけないという可能性もあります。
なかなか使い続けるクラブが定まらなかったりするので、その点には十分に注意しましょう。
②ゴルフクラブに自分自身を合わせていくタイプ
こちらは、①の自分のスイングにゴルフクラブを合わせるタイプに比べて「それでいいの?」と考える人もいるでしょう。
ですが、もちろんこのタイプにもメリット・デメリットがあるので、それぞれ説明いたします。
メリット
実は、これも立派な「クラブへの対応がうまい」という技術とセンスなんです。
皆さんの中にも「使い始めは微妙だったけど、慣れてきたら何となく打てるようになってきた」という方がいませんか?
こういった方々が「ゴルフクラブに自分自身を合わせていくタイプ」です。
よほど適正が無いクラブ以外なら、「自分をそのクラブの特性に沿って合わすことが出来る」という能力に秀でている方です。
実はわたしもこのタイプで、クラブは大体合っていれば何となく合わせることが出来ます。
デメリット
そのかわり、「その特性故に、本当に自分に合ったクラブがどういうものか分かりづらい」というデメリットもあるんです。
わたしの場合はドライバーの項目でも言った通り、セブンドリーマーというシャフトに出会うことでようやく自分の得意なシャフトが理解出来ました。
みなさんもこのタイプの方なら、出来る限り多くの「自身の情報」を集めることを意識してみましょう。
まとめ:ゴルフクラブを選ぶ際は「自分がどういった基準で選ぶか」を考えてみよう!
- 自分のスイングにゴルフクラブを合わせるタイプ
- ゴルフクラブに自分自身を合わせていくタイプ
自分のタイプさえ理解出来ていれば、「これが正解!」というものはありません。
自分が1番心地のいいクラブを選ぶのがいいでしょう。
その方が、実際のコースであなたを助けてくれるはずです。
実践編の100を切る為の方法はこちら。