ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回は【芝が薄い、もしくはベアグラウンドの時、どういった対処をすればいいのか?】という内容の記事となっています。
【地面のライが悪いとき】
ラウンド中にベアグラウンドなどの芝が無かったり、薄かったりするライでミスが多くありませんか?
それはアドレスの対策が弱いから
▪️玉を右にセットして低い打球イメージで打つ
▪️アイアンのリーディングエッジから玉にコンタクトこれらの対応を試してみましょう! pic.twitter.com/ZAQCZ9858n
— サカモトリョウ⛳ゴルフレッスンプロ (@sakamotoryogolf) August 27, 2018
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください。
一般的なゴルファーが芝が薄い、もしくはベアグラウンドの状態に直面すると、
- 芝が無いようなライだと全く打てる気がしない
- かなり難しいライで、完璧なショットじゃないと対応出来ないイメージ
- そもそも、どう対応すべきか分からない
というように考える方が多いでしょう。
そこで、現役ゴルフレッスンプロの私がこれらの疑問を解消していきたいと思います。
具体的には
- 地面の芝が少ない・ベアグラウンドの状態を理解しよう
- ショットでの対応の種類を覚えよう
の順番で説明していきます。
5分くらいで読める内容ですし、芝の無いライでのショット対応を覚えられる可能性が高いので、ぜひご一読ください。
目次
ゴルフ場ラウンドで地面の芝が少ない・ベアグラウンドの状態を理解しよう
ボールの止まった地面のライが、
- 芝が薄い
- ベアグラウンド
このような状態では、しっかりとした現状把握と対策が必要となります。
しかし、しっかりと対応さえすればちゃんと打つことが出来るので、まずは「いつものライより芝が薄かったり、ベアグラウンドである」ことを把握しましょう。
自分のゴルフはどういったミスが出やすいのかを理解しよう
では、こういったライでどういうミスショットが出やすいのか、そのことを理解しておきましょう。
状況によってそれぞれ説明していきます。
芝が薄い・ベアグラウンドの為に地面が硬く、ソール・バンスが跳ねてトップのミス
これが1番多いでしょう。
地面のライが硬い為に、アイアン・ウェッジでソールやバンス部分が跳ねてしまい、結果トップのミスが出てしまう。
インパクトでボール手前の地面にクラブヘッドが先に当たりチャックりのミス
下の芝が薄かったりすると、ボールの手前にヘッドが先に当たってチャックりすることが多いです。
トップだけでなく、このミスも出やすいと把握しておきましょう。
綺麗にインパクトしようとし過ぎてスイングがぎこちなくなりミスする
こういった特殊で難易度の高いライでは、スイング自体が崩れてしまう方が多いです。
こうなると、ライに関係なくミスが続く可能性が高いので気をつけましょう。
ゴルフ場の薄い芝・ベアグラウンドでの対応を覚えよう
アドレスでボールポジションを右にする
実際にボールにコンタクトしやすいように、ボールポジションを通常の位置より右めにセットすることにより、ダフるミスの確立を下げる方法です。
非常にシンプルで、おすすめな方法です。
アドレスでいつもより左足に体重を乗せる
最初のアドレスの時点で左足に体重をかけておくことにより、ボールに直接インパクトしやすくなります。
アプローチの体重配分を、ショットでもしておくイメージです。
こちらもシンプルなので、ぜひ試してみましょう。
リーディングエッジからインパクトするイメージを持つ
ゴルフクラブヘッドの「歯」の部分であるリーディングエッジから、ボールにコンタクトするイメージがこのケースの対処として合っています。
このイメージを作ることにより、スイング軌道がダウンブローよりになる為です。
少し難しいですが、有効な対処の1つです。
まとめ:ゴルフ場の芝が薄い・ベアグラウンドのようなライでも対応さえ知っていれば安心!
- 地面の芝が少ない・ベアグラウンドの状態を理解しよう
- ショットでの対応の種類を覚えよう
ショットする時に芝の状態を確認することは非常に大切です。
通常のライでは出ないようなミスが出やすくなるからです。
そんな時は慌てず、しっかりと対処法を知っていれば問題ありません。
その時の自分の
- 技術
- 調子
- イメージ
などから「今の自分はこのライでなにが出来るか?」と、自分に問いかけ、答えを出してみましょう。
その時に出した答えと共に、出来る対処法で難しいライでのショットの攻略にチャレンジしてみまよう!