状況判断・戦略

現役ゴルフレッスンプロが教える【コースの状態】を理解する重要性を学ぼう!

ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。

今回はゴルフコースに行った時に「今日のコースの状態をしっかりと理解して実践に活かす」ことの重要性を伝える記事となっています。

※文章が苦手な方はこちらの動画にまとめていますのでご覧ください。

(動画編集中)

しかし、一般的なゴルファーは

  • 実際にミスしてから足下の状態に気づいた
  • パター練習したけど、あんまり結果は変わらない……
  • そもそも、数字がいろいろ書いてあるけど理解出来ない

というように思うでしょう。

そこで、現役ゴルフレッスンプロの観点からこの疑問を解消します。

具体的には

  • ショット時に芝に水気があるかを確認しよう
  • フェアウェイやラフの長さを確認しよう
  • グリーンの速さを確認しよう
  • グリーンの硬さを確認しよう

の順番で説明していきます。

10分くらいで読める内容ですし、コースの状態を理解してゴルフラウンドをこなせるようになる可能性がかなり高いので、ぜひご一読ください!

コースの【特徴】の学び方はこちらをどうぞ。

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サカモトリョウ
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事前にコース状況を把握しておければ、不意なミスや思わぬ失敗に気づけたりします。

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ショット時にゴルフ場の芝に水気があるかを確認しよう

フェアウェイやラフなどに、雨などで湿りが残っているかどうかをしっかりと確認しておきましょう。

水気が残っている状態でダフると、芝が削れてしまってクラブがボールまで滑らずに、普通の芝の状態より距離が落ちることが多いです。

特に夏場以外は数日前の雨が残っていたりするので、最初の段階で把握しておきましょう。

サカモトリョウ
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ちょっとダフっただけでとても距離が落ちたりするので、いつもよりも特にしっかりとしたインパクトを求められます。

ラウンドするゴルフ場のフェアウェイやラフの長さを確認しよう

芝の長さは当たり前かもしれませんが確認しておきましょう。

特にラフの長さはしっかりと見ておくことをすすめします。

ヘッドスピードの速い方はフライヤーなどの可能性もあるので、気をつけましょう。

アマチュアの方は長いラフでも残り距離が長いと、無理してウッドやロングアイアンでショットしてしまう傾向が多いです。

しっかりときざむ勇気を持ちましょう。

サカモトリョウ
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「長いラフは無理をしない!」が鉄則です!

ゴルフグリーンの速さを確認しよう

1番基本的なことの1つですが、パッティンググリーンでその日のグリーンスピードをしっかりと確認しておきましょう。

これをしておくのとしておかないとでは、雲泥の差があります。

慣れてくると「まぁいいか」と練習しない日も出てくるでしょうが、できる限りしっかりとパター練習しておきましょう。

その日のグリーンスピードと、自分のフィーリングをすこしずつ合わせる意味にもなります。

最近ではグリーンスピードを数字で表示しているゴルフ場も多くなってきました。(フィート)

がっ!

実はあれは正直に表記していないところもあります…

「あんまり遅いと格好悪いから、もう少し速い表記にしておけ!」

といった指示を上から受ける時も実際にはあります…

もちろんほとんどのゴルフ場は正直に表記しているでしょうが、「明らかに表示と実際のスピードが違う気がする…」

と感じた時は気をつけましょう。

サカモトリョウ
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できる限り自分のフィーリングを大切にすることをおすすめします。

ゴルフ場:グリーンの硬さ(コンパクション)を確認しよう

これはあまり皆さん考えたことが無いかもしれませんが、グリーンの硬さは毎回違ってきます。

晴れの日が続けば乾燥して硬くなりますし、雨が続けば濡れて柔らかくなります。

また、競技などがあれば、難易度を上げる為にわざと手入れして硬い状態にすることもあります。

数値上では「コンパクション」という数値で表記されています。

最近のゴルフ場では、グリーンスピードと一緒に表記されているところが増えたので、ぜひ見てみましょう。

サカモトリョウ
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アプローチにも影響してくる項目なので、数値よりもパットと同じ「フィーリング」で確認しましょう!

まとめ:コース状態を理解するのはとっても重要!ゴルフの醍醐味でもある「毎回違う条件」を楽しもう!

  • ショット時に芝に水気があるかを確認しよう
  • フェアウェイやラフの長さを確認しよう
  • グリーンの速さを確認しよう
  • グリーンの硬さを確認しよう

ゴルフをする上で、

  • 毎回違うコース
  • 毎回違う気温
  • 毎回違う風や芝の状態

などは絶対に避けて通れないものです。

しかし、これこそがゴルフの醍醐味だと言えるでしょう!

いろんな条件や状態を、しっかりと楽しみましょう!

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