ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
ついにダンロップのゼクシオシリーズ最新作!「ゼクシオドライバー11(イレブン)」が発売です!
しかし、
こんな疑問を持っている方も多いことでしょう。
そこで、具体的にどこが前作と違うのか、ゴルフレッスンプロの私がメーカーの方に直接聞いたお話を簡単にまとめてご紹介します!
数分で読める内容ですし、「ゼクシオドライバー11」と前作「10」の違いについて理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。
目次
ゼクシオドライバー「11イレブン」と「10テン」の具体的な違い紹介
では、実際にどこがどう変わったのかを説明していきましょう!
デザインが一新!
今回からとてもシャープでカッコいいデザインになりましたね!
Xのハードタイプに合わせて、デザインも若者受けのいいカッコいいデザインにしたのでしょう。
若者向けのハードタイプを初めて制作!
新しいゼクシオのコンセプトとして「まだゼクシオを使ったことの無いあなたへ」というように作られたのが、このゼクシオ11X(エクス)です。
簡単に言うと、今まではヘッドスピードの無い高年齢層がメインのターゲットでしたが、若者やアスリートゴルファーに向けた商品も出してきた!
というのが簡単でしょう。
ゼクシオシリーズの、新たな挑戦というわけですね!
クラブを作る上でのテーマ・コンセプトが変わった
前作のゼクシオ10とはテーマが変わって、
ゼクシオ10→「芯食い」で飛ばす
から、
ゼクシオ11→反発エリアを72%も拡大!
飛ばす為のパワーポジションである「トップ」を
自動的に導く!
と、非常に画期的なものになっていますね!
- 「スイングをクラブが作る」
- 「理想的なトップは非常に重要」
というのは、レッスンプロの私からしたら当たり前のことなのですが、普通のアマチュアの方にはなじみが無いかもしれませんね。
レッスンプロの観点から言っても、飛距離アップに向けてとてもおすすめの方法です!
(記事作成中)
芯がかなり広くなった
なんと、反発の高い中心部分が従来のモデルよりも72%も広がっているそう!
もともとミスヒットに強いのはゼクシオシリーズの強みですが、それが更に強化されたという訳ですね。
- フラットカップフェース
- キャノンソール
と、新開発の技術を詰め込んでいるので、その効果が出ています。
ダンロップの豊富な開発費が伺えますね!
大手さんならではのクラブ開発と言えるでしょう。
ヘッドの形状と角度が変化
従来のヘッド形状よりも、多少フックフェースが強くなっていて丸みのある形状に変更されています。
【ゼクシオ11】
【ゼクシオ10】
写真ではあまり変わらないように見えますが、実際に構えると結構な違いが分かります。
さらに、10より11の方がフックフェースが1度強くなっているので、さらにスライス防止に役立つでしょう。
クラブ(グリップエンド)の重量が重くなった
ゼクシオ11ドライバーは、従来のモデルよりも10グラム重い280グラムとなっています。
軽さを売りにしているゼクシオがなぜ重くしてくるのか?
その答えがこれ!
グリップエンドに重さを加えることで、理想的なトップを作る為のバックスイングを勝手に導いてくれるように設計されているのです。
さらに、グリップエンドに重さがあることにより、スイング中はかえってクラブを軽く感じることが出来るでしょう!
非常に上手いクラブ作りと言えますね!
ゼクシオドライバー「11イレブン」と「10テン」の違い:まとめ
【ゼクシオドライバー「11イレブン」と「10テン」の違い】
- デザインが一新!
- 若者向けのハードタイプを初めて制作!
- クラブを作る上でのテーマ・コンセプトが変わった
- 芯がかなり広くなった
- ヘッドの形状が変化
- クラブ(グリップエンド)の重量が重くなった
いかがだったでしょうか?
ダンロップさんのゼクシオシリーズは、世界でも屈指の人気クラブです。
その最新作が、力を入れていない訳が無い!
しかも、今回はコンセプトを変えて新たな挑戦も視野に入れてきています。
今後のダンロップ・ゼクシオシリーズに更なる期待が膨らみますね!
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