ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回はゴルフラウンドのマナーにおける1番大切なことの1つである【スロープレーに気をつける】という記事となっています。
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください。
(動画編集中)
一般的なゴルファーの皆さんは
- なかなかファストプレー出来ない
- 普通にラウンドしているとどうしても遅れてしまう……
- 急いでいるつもりなのに何故か前の組と離れてしまう
- どうやって急いで良いのか分からない
などという方も多いでしょう。
そこで、現役ゴルフレッスンプロの私がこれらの疑問を解消していきたいと思います。
具体的には
- ゴルフ初心者の内はとにかく走ろう!「急いでいる姿勢」を見せることも大事!
- ゴルフクラブを数本持ってボールを探しにいこう!
- ホール毎の「ギブアップ」も有効活用しよう
- ゴルフについて分からないことがあればすぐに聞こう!
の順番で説明していきます。
8分くらいで読める内容ですし、ゴルフラウンドでスロープレーへの対策を覚えられる可能性が高いので、ぜひご一読ください!
目次
ゴルフ初心者の内はとにかく走ろう!「急いでいる姿勢」を見せることも大事!
とにかく最初の内は無駄の無いをしようと思っても、ゴルフ自体に慣れていないのでそれは難しいです。
そこで、
「出来るだけ走ろう!」
というわけです。
単純かもしれませんが、これは非常に重要で、周りの人たちやゴルフ場スタッフにも
「頑張って急いでくれてるな」
と思わせることが出来ます。
暑い時などに無理は禁物ですが、出来る限り頑張ってみましょう!
グリーン上は芝が繊細なので、走ったり足を引きずったりしてはいけないというマナーがありますので気をつけましょう。
基本的なマナーはこちらで説明しています。
ゴルフクラブを数本持ってボールを探しにいこう!
よくラウンド中にティーショットを曲げてしまい、ボールを探しにいく時に手ぶらでいく人ががいます。
これは絶対に止めましょう!
もしカートがすぐ近くにあったり、前が詰まっている・後ろが全く来ていないのならまだ分かりますが、この行動は非常に時間をロスしてしまいます。
基本的に数本クラブを持っていきましょう。
「どうしてもそのクラブだと距離が合わない、もしくは林から出せなさそう」
という時は、カートまで取りにいくか、近くの同伴競技者に近くまで持ってきてもらいましょう。
もちろん、キャディさんがいれば頼みましょう!
そういう時は
- 低い打球を打てるクラブ
- 高い打球を打てるクラブ
- その中間のクラブ
の3点セットがおすすめ!
ここで具体的な例を説明しておきましょう。
【ティーショットを右の林に曲げてしまい、残り距離が良く分からない】
低く打てるクラブ→5番アイアン
高く打てるクラブ→ピッチングウェッジ
その中間のクラブ→8番アイアン
の3本を持っていく。
こういったようにクラブを3本ほど持っていけば、大体のケースで対応出来るでしょう。
ゴルフコースのホールごとの「ギブアップ」も有効活用しよう
ゴルフには
「1ホールごとに、そのホールの規定打数の3倍を最大数としてギブアップ出来る」
というローカルルールがあります。
具体的な例で説明しましょう。
PAR4で12打を超えてもホールアウト出来なかった為に、
「時間おかけしちゃったのでこのホールはギブアップとさせてください」
と同伴者に宣言し、そのホールを「12」とし、ボールを拾い上げた。
このようにすればギブアップを活用することができます。
プレースピードにも良い影響を与えることができますし、自分も上限があることにより大分楽になるので、ぜひ活用しましょう!
これはあくまで公式ルールでは無くローカルルールなのですが、競技でも無い限り拒否されることはほぼ無いので大変な場合は使っていきましょう。
ゴルフについて分からないことがあればすぐに聞こう!
ゴルフについて分からないことがあるのは当たり前で、むしろ非常に詳しい方が珍しいくらいです。
なので、分からない場合はどんどん同伴競技者に聞きましょう!
ここで
- ルールについて聞くとき
- ゴルフの技術などを聞くとき
に分けて説明しましょう。
ルールについて聞くとき
ゴルフのルールは多岐にわたって存在し、非常に多くのものがあります。
その全てを覚えるのにはかなりの時間がかかってしまうので、基本的でよく使うものだけ知っていれば十分です。
基本的なルールについてはこちら。
なので、少しでも分からなければ同伴者に聞いてしましましょう!
- 「ここはこうやって対応するんだよ」
- 「よく分からないけど、試合じゃ無いんだしここにドロップすればいいよ!」
などと、教えてくれたり妥協案を提示してくれたりします。
1番の目的は「ゴルフを楽しむこと」なので、硬くなり過ぎないようにしましょう!
ゴルフの技術などを聞くとき
ゴルフ技術を聞きたい時もあるでしょう。
初心者の内は
「何をすればいいのか分からない」
と考えることも多いはずです。
ここで1つ注意点。
実はラウンド中にアドバイスを聞くことは、ペナルティーとなってしまうんです。
これを試合でも無いのに言ってくる人はほとんどいないでしょうが、こういったルールがあることは覚えておいても損は無いでしょう。
ラウンド中にゴルフ経験の多い方にアドバイスを貰うことはいいことですが、その分時間がかかってしまうことが多いです。
前の組との間隔が空かないように、後ろの組を待たせないようにだけは配慮をしましょう。
まとめ:ゴルフは出来る限り素早くプレーしよう!スロープレーへの対策をしっかり覚えておこう!
- ゴルフ初心者の内はとにかく走ろう!「急いでいる姿勢」を見せることも大事!
- ゴルフクラブを数本持ってボールを探しにいこう!
- ホール毎の「ギブアップ」も有効活用しよう
- ゴルフについて分からないことがあればすぐに聞こう!
ゴルフは多くの人たちが同じ空間に集まって行うスポーツです。
そしてその場所でみんなが順番にスタートしていくので、1組が遅れてしまったらその後ろの全ての組がそのペースに巻き込まれてしまいます。
他の人たちに迷惑をかけないように、スローペースにならないよう対策をしっかりと身に付けておきましょう!
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