ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回の記事は【グリップってどんな違いがあるの?ゴルフレッスンプロが簡単に代表的な種類と違いを説明します!】という内容の記事となっております。
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください。
(動画編集中)
今回のグリップは、握り方ではなく用品の方のグリップの記事です。
握り方の基本についてはこちらをご覧ください。
一般的なゴルファーの皆さんはグリップについて
- どんな違いがあるのか分からない
- ほとんど一緒にしか見えない
- どれを選べば良いのか分からない
などと思うことでしょう。
そこで、現役ゴルフレッスンプロの私がこれらの疑問を解消したいと思います!
具体的には
- ゴルフグリップにはバックラインという突起が有るか無いか
- ゴルフグリップには代表的にラバーとコードがある
の順番で説明いたします。
3分くらいで読める内容ですし、グリップの基本が覚えられる可能性が高いのでぜひご一読ください!
とにかくおすすめなグリップが欲しい!という方はこちらの記事にどうぞ。
目次
ゴルフグリップにはバックラインという突起が有るか無いか
ゴルフグリップには、バックラインがある物とないものがあります。
これは何かと言うと、グリップの後ろ側の盛り上がりが有るか無いか。
という違いなのです。
バックライン有り:メリット
グリップの後ろ側に突起のような盛り上がりがあることにより、そこを基準にして握り込めるので、
- 安定したグリップの握り方が出来る
- アドレスでフェイスの向きを整えやすい
などのメリットがあります。
そのため、
- まだ自分の握り方が安定していない初心者の方
- アドレスでフェイスの向きがバラバラになりやすい方
などに向いているグリップです。
バックライン有り:デメリット
逆に、
- 自由な握り方が出来ない
- 自分のさじ加減でフェイスの向きを微調整しづらい
などが、バックラインの有るグリップのデメリットと言えるでしょう。
そのため
- 球筋やフェイスの向きを状況に応じて微調整したい方
- グリップの盛り上がりが気になってしまう方
などには向きません。
バックライン無し:メリット
バックライン無しということは、基本的にグリップの形は完全に近い円形ということになります。
そのため
- グリップがねじれづらい
- 自由な握り方が出来る
- フェイスの向きを調整しやすい
などがメリットと言えるでしょう。
そのため、
- 打球の打ち分けを求めている方
- フェイスの向きを状況に応じて合わせたい方
には向いています。
バックライン無し:デメリット
バックライン無しのデメリットとしては、
- 握り方が自由のため、自分の形が崩れてしまった時に修正しづらい。
- 自由度が高過ぎて握り方に迷ってしまうときがある
などがあるでしょう。
そのため、
- 基準があった方が良い初心者
- 特にショットで打ち分けを意識していない方
などには向きません。
どちらが正解と言う訳ではありませんが、
「自分で選べない!」
という方は、とりあえずクセの無いバックライン無しを選んでみましょう。
ゴルフグリップには代表的にラバーとコードがある
ゴルフグリップは大きく分けて、ラバーとコードという2種類のグリップに分けられます。
昨今では(2018年現在)プラスチック素材のグリップなども多いのですが、上級者使用の物が多いため今回は省きました。
ラバー:特徴
ラバーはゴム素材で出来ていて、基本的に柔らかい感触が特徴です。
そのため、女性や手が柔らかい方・弱めの方には向いています。
さらに、晴れた日に滑りづらい特徴もあります。
コード:特徴
コードはラバーに比べて硬い特徴があります。
そのため、男性の方や手の皮が強い方・硬いグリップを好む方に向いているグリップと言えます。
ラバーとは逆に、雨の日に滑りづらい特徴があります。
硬さがグリップの根元と先端で違う物などもあります。
1つに慣れたら、色々自分に合う物を探してみよう!
今の時代(2018年現在)では、コードはかなり数が少なくなってきましたが、いまだに根強いファンがいたり、ラバーと混同のグリップもあります。
グリップはクラブと自分を繋ぐ唯一のポイント!
自分のフィーリングに合うグリップを探し当ててみよう!
まとめ:ゴルフグリップにはバックラインの有無とラバー・コードの種類がある
- ゴルフグリップにはバックラインという突起が有るか無いか
- ゴルフグリップには代表的にラバーとコードがある
そう言う方もいらっしゃいます。
しかし、それは違うと言わざるをえません。
なぜなら、グリップはクラブと体を繋ぐ唯一の接点だからです!
これだけ繊細な操作を求められるスポーツで、唯一の接点であるグリップが重要で無い訳がありません。
もしグリップを重要視していない方は、ぜひこの記事で確認してみてください。
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