今や世界中で猛威を奮っているコロナウイルス。
某感染症対策の教授曰く「広い野外は感染するリスクが限りなく低い」とされているので、ゴルフは非常に適したスポーツと言えるでしょう。
しかし、ここで世界中のゴルファーが気になるのは、
- ゴルフは外だから大丈夫かな?
- 練習場はどうなの?
- ラウンドする時に注意するポイントは?
- 自粛ムードでなんだか行きづらい……
などと思うことでしょう。
そこで、レッスンプロの私がその関係性について調べてみました!
これからゴルフをしていくにおいて、コロナウイルスの対策方法を理解できる可能性が高いのでぜひご一読ください。
目次
現状のゴルフ場側の対策や対応は?
まず、2020年4月13日現在のゴルフ場・ゴルフ練習場の対策と対応はどういう状況になっているのか?
説明していきましょう。
ゴルフ練習場の営業自粛は要請から外れた
最初の内は、ゴルフ練習場やバッティングセンターなども営業自粛の要請がなされると言っていましたが、現段階ではその範囲から外れた状態になりました。
ただし、インドアのゴルフ練習場・スクールなどはクローズしているところが多いので注意しましょう!
ゴルフ場の対応は各自に任せている状況
ゴルフ場においては基本的に各ゴルフ場に対応を任せている状況になっています。
ほとんどのゴルフ場がクローズにはしていないようですが、非常事態宣言の出ている範囲内のゴルフ場は自らクローズにしているところもあるようですね。
さらに、スループレーにしたりキャディ付きをなくしたりするところもありますので、各ゴルフ場にしっかりと事前連絡しましょう。
アコーディアグループは独自の対策を発表
全国で100以上のゴルフ場・練習場を運営するアコーディアグループは、緊急事態宣言の出ている東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県において、
- 原則スループレー
- ロッカーの使用禁止
- 浴室使用禁止
- クラブ送迎バス禁止
などの対策を徹底するそうです。
密集、密閉、密接の3密をしっかりと対策している形をとっていますね。
期間は、緊急事態宣言の出た4月11日〜5月6日の予定ですが、予定通り進むかどうかは今後の展開次第と言えるでしょう。
具体的なゴルフラウンドでのコロナ対策方法!
では、実際にゴルフラウンドに行く際のコロナ対策方法をご紹介しましょう。
①ゴルフカートにできる限り乗らない
まず、カートに乗らないのが1番です!
元々ゴルフは歩いて行うスポーツ。
これを機に、そのことを思い出してみてもいいかもしれませんね。
②カートに乗るならむやみに触れない・もしくは除菌する
もしカートに乗ってプレーする際には、むやみに触れないようにし、擦れる部分を除菌することをおすすめします。
③グローブを清潔にする
グローブは蒸れるし色々な物を触るので、できる限り清潔にしておく。
消毒液などを噴射することがおすすめとのこと。
④携帯電話や小物をカートに置かない
携帯や小物をカートのカゴに入れておくと、菌が付着する可能性があります。
しまっておくか、しっかりとクリーナーやタオルの上に置くこと。
⑤飲み物は自分で用意しておく
誰かが販売している飲み物は、どうしても菌が付着している可能性を拭えません。
自分で元から用意しておくことが望ましいでしょう。
⑥人との感覚を2メートルほど離れる(ソーシャル・ディスタンス)
これはゴルフ以外に政府が要請している内容です。
できる限り人と人との感覚を2メートル以上取るようにしましょう。
飛沫が付着しづらく、感染の可能性を大きく下げることができます。
⑦他の人の持ち物やピンにできる限り触れない
これはラウンドをしていて気付きにくいポイントでしょう。
【他の人の持ち物やピンにできる限り触れない】
ことも、感染しない大事なポイントです。
特に、ボールやピンには十分注意しましょう。
⑧握手、ハイタッチはやめよう
当然ですが、握手やハイタッチなどの触れ合う行為にも注意しましょう。
などと、声でコミニュケーションを取るのがいいですね!
ゴルフのコロナ対策:まとめ
- ゴルフカートにできる限り乗らない
- カートに乗るならむやみに触れない・もしくは除菌する
- グローブを清潔にする
- 携帯電話や小物をカートに置かない
- 飲み物は自分で用意しておく
- 人との感覚を2メートルほど離れる(ソーシャル・ディスタンス)
- 他の人の持ち物やピンにできる限り触れない
- 握手、ハイタッチはやめよう
いかがだったでしょうか?
政府がお願いしている1番の感染を防ぐ方法が「ステイ・ホーム(家にいよう)」と言うことです。
できるならそれを守るのが1番でしょうが、どうしても外に出る時やゴルフが避けられない時、気分転換がしたい時もあるでしょう。
その時に、しっかりとやるべき対策方法を知って、できる限りのことをしましょう。