ついにダンロップのゼクシオシリーズ最新作!「ゼクシオアイアン11(イレブン)」が発売です!
ですが、
こんな疑問を持っている方も多いことでしょう。
そこで、具体的にどこが前作と違うのか、ゴルフレッスンプロの私がメーカーの方に直接聞いたお話を簡単にまとめてご紹介します!
数分で読める内容ですし、「ゼクシオアイアン11」と前作「10アイアン」の違いについて理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。
目次
ゼクシオアイアン「11イレブン」と「10テン」の具体的な違い紹介!
では、実際にどこがどう変わったのかを説明していきましょう!
ロフト角度が立って、更なる飛距離を追求!
ゼクシオシリーズは基本的にロフトが立っている仕様、つまり「ストロングロフト」が特徴的ですが、今回はさらに1°ずつロフトが立っています。
これにより、アイアンでも更なる飛距離アップを目指しているという訳ですね。
- ゼクシオ10:
(5番)23°
(7番)29°
(9番)38° - ゼクシオ11:
(5番)22°
(7番)28°
(9番)37°
このように、11の方が1°ずつロフトが立っていますね。
ネック形状は更にグースが強くなった
先ほどもご説明したように、ストロングロフトがさらに強くなったこともあり、グースネックを強くしてきましたね。
実は、ロフト角度は基本的に立たせれば立たせるほど打球を捕まえづらくなるもの何です。
なので、打球がスライス回転しないようにロフトを立たせるのと同時に、打球を捉えやすくなるようにグースネックを少し強めに設計しています。
シャフトの長さは同じ
先ほど書いたようにロフト角度が前作よりも1度立っているのですが、シャフトの長さは各番手同じ長さになっています。
なので、特段振りづらくなっているような印象は受けませんでしたので、安心してくださいね。
11作目にして初めての2タイプ同時発売!
今回のゼクシオ11は、ゼクシオシリーズで初めて「2タイプ同時発売」となっています。
他のメーカーではよくある手法なのですが、ゼクシオシリーズでは初の試みですね。
ドライバーと同じように「今までゼクシオを使ったことの無い方へ」をコンセプトに、新たなタイプを作成したようです。
新たなゼクシオの挑戦に、今後が非常に楽しみですね!
クラブを作る上でのテーマ・コンセプトが変わった
今回のゼクシオ11シリーズは、前作と全くコンセプトを変えて開発されています。
参考:ダンロップホームページ
前回のゼクシオ10のコンセプトは、
- 上げやすさ(深重心による初弾道の高さ)
- 構えやすさ
- 飛距離性能(ストロングロフト)
でしたが、今回のゼクシオ11のコンセプトは、
ヘッドのボディ全体の「たわみ」を強く設計し、ミスヒットに強く、なおかつ反発を大きくして更なる飛距離アップを実現!
というものになっております。
ただでさえ飛距離性能に優れているゼクシオシリーズですが、平均3,3ヤードのの飛距離アップを実現したと公表していますね!
ゼクシオ11の発売で、10の値段が大きく下がった!
どのクラブのそうですが、新しいクラブが出ると前作の値段がガクッと下がります。
ゴルフレッスンプロが解説!ゼクシオアイアン11と10の違い:まとめ
【ゼクシオアイアン11と10の違い】
- ロフト角度が立って、更なる飛距離を追求!
- ネック形状は更にグースが強くなった
- シャフトの長さは同じ
- 11作目にして初めての2タイプ同時発売!
- クラブを作る上でのテーマ・コンセプトが変わった
いかがだったでしょうか?
新しいクラブが出た時に、前作とはどう違うのかは皆が気になるところでしょう。
この記事がそんな皆さんの参考になれば幸いです。