ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
今回は【つま先上がりのおすすめ対応ベスト6を徹底説明】という内容の記事となっております。
多くのゴルファーが、
- ゴルフ場だとライが真っすぐじゃないから普通に打てない
- つま先上がりのミスが目立つ
- どうやって対応したら良いのか分からない……
という方も多いことでしょう。
そこで、レッスンプロの私がこれらの疑問を解消し、具体的な対策方法を6選してご紹介したいと思います。
5分ほどで読める内容ですし、つま先上がりの具体的な方法が理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。
目次
まず、つま先上がりはフック回転しやすいことを覚えよう!
まず、つま先上がりには出やすい打球の傾向がはっきりしています。
それは「フック回転しやすい」ということ。
これには様々な理由があるのですが、簡単に言うと「つま先部分が上がっているのでクラブのトゥ側にヒットしやすい」ということです。
トゥ側に当たるとフック回転がかかるようにクラブは出来ているので、つま先上がりはフックしやすいということですね。
なので、つま先上がりの状況になったなら
という思考を忘れないようにしましょう!
ゴルフレッスンプロが教える「つま先上がり傾斜」の具体的対策方法ベスト6!
つま先上がりの対策としてはいくつも種類があり、人によってしっくり来るものが違ったりします。
その中で、私が普段からレッスンしていておすすめのものを今回は3選してご紹介していきすので、ぜひ参考にしてみてください。
①前傾をしない
まず1つ目は「前傾をあまりしない」という方法です。
おへそを前に出すようにして、棒立ちのように構えます。
「ショットした時にそれ以上起き上がりが起きない状態をアドレスの時点で作っておく」
ということが重要なのです。
これでミスの幅が大きく減ることでしょう。
②ボールとの距離感を近くする
2つ目は「ボールとの距離感をボール1〜2個ほど近く構える」ということです。
前傾が浅くしている分、ボールとの距離感も近く構える必要があります。
ショットの際、ボールが遠くなってしまわないようにする為の処置ですね。
③番手を上げる
3つ目は「持つ番手を普通のクラブよりも1〜2番手上のクラブで打つ」ということ。
基本的につま先上がりは上半身、特に腕の力を使って打つことになるので下半身の力を球に伝えづらく、飛距離が出しづらい特徴があります。
傾斜が強い場合は大なり小なりこの傾向は強いので、必ず覚えておきましょう!
④つま先重心にする
4つ目は「つま先重心でアドレスする」ということです。
つま先上がりの傾斜は、つま先に重心を乗せておかないと非常にバランスが悪くなってしまうので必須の対策と言えるでしょう。
⑤クラブを短く持つ
5つ目は「クラブを短く持って構える」ということです。
先ほど説明した通り、
- つま先重心
- 1〜2番手上の番手を持つ
などの対策をしていると、ショット時に少し懐が窮屈に感じる場合があります。
その対策として短くグリップすることにより、ショットの際にボールを捌きやすくする方法です。
⑥足を踏ん張らない
これはなかなか皆さん知らない対策でしょう。
「足を踏ん張らないようにショットする」
という対策です。
つま先上がりが強いときは、ほとんどの皆さんが足場を固定しようと足を踏ん張ってう長とします。
ですが、足を踏ん張ってしまうとかなり力感が強く出てしまうので、上半身も柔軟に動けなくなります。これは傾斜が強いライでは非常に致命的なミスに繋がってしまう行為です。
あくまで余裕がある範囲で振らないと厳しい傾斜ではなかなか打てません。
ぜひ覚えてください。
まとめ:つま先上がりの傾斜は対策次第で打てる!
いかがだったでしょうか?
聞いたことがある対策もあれば、全く初耳の方法もあったことかと思います。
まだまだ方法はありますが、私が普段レッスンをしていて非常におすすめ出来るものを抜粋しました。
ぜひ、次のラウンドで試してみてください。