ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
今回は【スイングを撮って動きを確認するときの注意点と見るべきポイントを具体的に紹介!】という内容の記事となっております。
【動画をスローで見る?】
よくスイング動画を撮る時に、スロー再生のものを撮っている人が多いです
確かに、体がどう動いているのかは分かりやすいですが
■タイミングやリズム、全体的な流れが感じ取れない
等速の普通の動画の方が、プロの目にはハッキリと打球と課題が視えるものなんですよ? pic.twitter.com/JQ6BtuOnE1
— サカモトリョウ⛳ゴルフレッスンプロ (@sakamotoryogolf) August 6, 2019
多くのゴルファーの方が、ゴルフの上達を望む時に、スイングを撮影してスイングの軌道や身体の動きを確認するでしょう。
しかしその時に、
- どういうところを見れば良いんだろう?
- どうやって修正すれば良いんだろう?
- スロー再生しても、望んだ動きになっていない
などと思うことでしょう。
そこで、レッスンプロの私がおすすめのスイング動画のチェックポイントや注意点を分かりやすくご説明いたいします。
5分くらいで読める内容ですし、スイング動画を撮ってチェックする際の指針が理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。
目次
ゴルファー必須!スイング動画をチェックする際の注意点とポイント紹介
ゴルフ動画を自分でチェックする時に、どんな目線で見れば良いのか?
具体的に紹介していきましょう。
アドレスの手の位置にインパクトで戻ってきているかを確認
チェックポイントの1つとして、「アドレスの手の位置に、インパクトで同じ位置に手が戻ってきているかを確認する」という方法があります。
あまり意識している人は少ないのですが、ここを意識するだけでショットが曲がりづらくなる人が本当に多いんです。
特にスライスが多く出てしまう人におすすめの方法ですね。
左肩が開きづらく、フェイスを閉じて当てやすくなるので。
普段からレッスンしていて、私もよく使うおすすめ練習の1つなので、ぜひお試しください!
切り返しのタイミングとフィニッシュが整っているかを確認
スイングを確認する時に、「体やクラブの各ポジションだけでなく、切り返しのタイミングとフィニッシュが整っているかを確認する」というのは非常に有効です。
切り返しのタイミングがスムースで、フィニッシュがしっかりと収まっているのであればそのスイングはとてもバランスの良い振りを出来たと言っていいです。
1つの指針としてはピッタリでしょう。
等速とスローを両方見よう
これは中級者〜上級者に非常に多いのですが、身体の動きやポジションを気にするがあまり、スロー映像でばかりスイングを確認する傾向があります。
これは、切り返しのタイミングや全体的なリズム・力感を感じづらくなってしまうので、私個人としてはあまりオススメしません。
もちろん、自分のイメージ通りに身体やクラブが通っているか確認することも大切ですが、あまり形にこだわり過ぎてその他が崩れてしまわないように気をつけましょう。
スイングを動画で撮ってチェックする際の注意点:まとめ
- アドレスの手の位置にインパクトで戻ってきているかを確認
- 切り返しのタイミングとフィニッシュが整っているかを確認
- 等速とスローを両方見よう
いかがだったでしょうか?
スイング動画を見てスイングチェックすることは、自分の動きが実際のどう動いているかを確認する非常に良い練習方法と言えます。
しかし、その際のちょっとしたポイントを知っていると、更に効果的となるでしょう。
この記事で動画チェックをさらに上達の糧と出来るようになることを祈っています。
【注目記事】