ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
そう思う方はかなり多くいらっしゃるでしょう。
しかし、
- じゃあ、具体的に何をしたら良いのか分からない
- 色々やったが結局飛距離は伸びなかった
- そもそも、飛距離が伸びる仕組みや理屈が分からない
このような方も多いでしょう。
そこで、現役でゴルフレッスンプロをしている私が、飛距離の出る理屈や法則を具体的に説明いたします。
3分くらいで読める内容ですし、飛距離の出る仕組みについて理解出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください。
【文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください】
ゴルファーの夢!飛距離が伸びる仕組みを具体的解説!
では、飛距離の出る仕組みを具体的に説明いたしましょう。
ボールスピード
まずは、当たり前ですがポールスピードが無ければ飛距離を出すことは出来ません。
「ヘッドスピード+ミート率」
で、ボールの飛び出すスピードは決まってきます。
更に、おおよそですが
ヘッドスピード✖️1,5=ボールの初速(最初に飛び出すスピード)✖️4倍=トータルの飛距離
になります。
具体的に言うと、
ヘッドスピード「40」✖️1,5=60(ボールの初速)✖️4=240ヤード(理論上の飛距離)
という計算になります。
なので、ヘッドスピードが40あれば理論上、240ヤードの飛距離を出せることになる訳ですね。
皆さんも、もっと自分に当てはめて飛距離がもっと出せることが理解出来たでしょう。
打ち出した角度
ボールをインパクトした後に出る角度、いわゆる「打ち出し角度」も非常に重要です。
ここが低過ぎるとキャリーが出ないですし、高過ぎると上に上がり過ぎて前に飛ばなくなってしまいます。
あまり気にしない人が多いですが、ミート率が低かったりフェースに当たるポイントが悪いと角度が一定しない訳ですね。
飛ばない大きな理由となってしまうことをしっかり覚えておきましょう。
スピン量
これは上級者などがよく言うことですが、スピン量の適正化が飛距離を出すことにおいて非常に重要です。
スピン量が多過ぎるとふけ上がってしまい飛ばないですし、少な過ぎると卓球のピンポン球のようにドロップして下に落ちてしまうでしょう。
ドライバーの場合、回転数は2000〜3000回転の間辺りが、理論上最大限の飛距離が出ます。
ですが、ほとんどの人が回転数が多くなり、5000回転以上になってしまい球がふけ上がってしまう方が多い。
なので、各メーカーがドライバーを開発する際に「低スピン」にこだわって開発していると言う訳です。
飛ばしの理屈・飛距離の出る仕組み:まとめ
【飛ばしの仕組み・理屈】
- ボールスピード
- 打ち出した角度
- スピン量
いかがだったでしょうか?
「飛ばしたい!!!」
そう願っている人は星の数ほど居るでしょうが、では、実際に飛ばす為の理屈で重要なのはなんなのか?
これを知っている人は驚くほど少ないのです。
どうやったら飛ぶのかをしっかり理解して、自分に足りない部分を修正していけば、多くの人が今よりも飛距離アップしていくでしょう。
ぜひ、今一度自分に足りていない物を考えてみよう!
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