ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
ついに発売のゼクシオシリーズ最新作のゼクシオドライバー11イレブン!
そのシリーズの中で、新たなコンセプトの元に発売されてのがこの「ゼクシオエックスドライバー」です。
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますので、こちらご覧ください。
このドライバーを見て、多くの方が
- 今までのゼクシオドライバーと何が違うの?
- 普通の11イレブンとは何が違うの?
- どういう人に合うドライバーなのかな?
などと思うことでしょう。
そこで、ゴルフレッスンプロの私が実際に試打して来たので、その評価や特徴を具体的にご紹介いたします!
3分ほどで読める内容ですし、ゼクシオエックスドライバーについて理解出来る可能性が高野で、ぜひご一読ください。
目次
【試打評価】ゼクシオエックスドライバーの説明
では、私が実際に試打して感じた感想と評価を具体的に説明していきましょう。
ゼクシオ11イレブンドライバーとは全く違う!
最初に思ったのが、
ということです。
もちろん、コンセプトが違うので予想はしていましたが、ここまで違うとは思いませんでした。
具体的に試打したフィーリングは、
- ヘッドを置いた時のフェース面が全く違う
- ヘッド形状もエックスドライバーはコンパクト
- 打感も全く違う
- 打球のコントロール性能も違う
- シャフトのしなり感も違う
- 打球の傾向は似ている
などの印象を受けましたね。
スリクソンと従来のゼクシオシリーズの間のイメージ
メーカーさんの話しでは、
らしいです。
つまり「従来のゼクシオシリーズよりもしっかりしていて、スリクソンよりも扱いやすいやさしいクラブ」を作ったということですね!
従来のゼクシオを使っている人たちよりも、少し年齢層が若い人をターゲットとしているそうです。
と、言われていました。笑
まさしく、ゼクシオシリーズの新たな挑戦という訳ですね!
完全に新しいヘッドを制作
今回は新たなコンセプトを元に、完全に新しいヘッドを開発したそうです。
その具体的な形状や内容も説明していきましょう。
フェース角度はスクエア
このフェース面を見てもらうと一目瞭然ですが、ゼクシオシリーズとは思えないほどフェースはスクエアになっています。
フックフェースが苦手な方には素晴らしいゼクシオですね!
【ちなみに、イレブンドライバーのフェース面はこちら】
ヘッド形状は「ディープフェースのシャローバック」
エックスドライバーのヘッド形状は「ディープフェースのシャローバック」となっています。
これは簡単に言うと
「ボールをヒットするフェース面はとても分厚いですが、ヘッドの後ろに行く毎に薄くなっていく」
というヘッド形状のことです。
- シャープなヘッドの形にしたいが、ヘッド自体の難易度を上げたくない
- カッコいいが難しく作らず、中級者でも扱えるようにしたい
- 打球をコンとロール出来、さらにしっかり上がるように
などの特徴がある形ですね。
打感の弾く感じは弱め
あくまでゼクシオイレブンと比べてですが、打感は弾く感じというよりも長くフェース面に乗るような打感です。
ですが、他の上級者が好むめり込むような打感ほどでは無いので、そういう打感を求めている方は注意してください。
試打数値
こちらが、私が実際に試打した数値です。
イレブンよりもヘッドスピードは出ていませんが、トータル飛距離が多く出ていますね。
やはりイレブンより年齢層少し高めを意識して作られているので、私にはフィットしやすかったです。
ですが、他の上級者用ドライバーよりも打球は捉えやすいです。
なので、「そこまでスライスに悩んでいないが、たまに出るスライスは怖い」などの方にはピッタリでしょうね!
【イレブンドライバーの試打数値はこちら】
ゼクシオエックスドライバー試打評価:まとめ
【ゼクシオエックスドライバー:試打評価】
- ゼクシオ11イレブンドライバーとは全く違う!
- スリクソンと従来のゼクシオシリーズの間のイメージ
- 完全に新しいヘッドを制作
- フェース角度はスクエア
- ヘッド形状は「ディープフェースのシャローバック」
- 打感の弾く感じは弱め
いかがだったでしょうか?
ゼクシオエックスドライバーは、今までのゼクシオシリーズから新たな挑戦で「今までゼクシオシリーズを使ったことの無いあなたへ」というコンセプトで設計されました。
今まで
- 使うと回転数が多く出ちゃう
- 流石にもう少しハードなドライバーが好ましい
- なんかおじさんが使うイメージがある……
などと思っていた方は、ぜひお試しください!
そのデザインと共に、格好良く一新されていますからね。
今後のエックスシリーズの動きにも注目です。
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