ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
今回は暑い時のゴルフラウンド対策!についての記事となります。
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください。
(動画編集中)
2018年7月現在の気温は異常気象なほどに気温が上昇しており、40度を超える最高気温も記録されました。
こんな気温の中で1日外でスポーツを行うのは非常にハードだと言えるでしょう。
普通のゴルファーの方は
- こんなに暑くちゃゴルフにならない……
- 体調が心配でゴルフ場に行けない
- 対策の方法がいまいち分からない
という声を良く聞きます。
そこで、現役ゴルフレッスンプロのわたしがこの疑問を解消し、対策や方法を伝授いたします。
具体的には
- 夏場のゴルフラウンドの際は体調をしっかりと把握しておこう
- ゴルフ用の傘を日傘として活用しよう
- 夏場のゴルフラウンドではお酒の呑み過ぎに注意しよう
- ゴルフラウンド中に異変を感じた時はすぐに対処しよう
- 夏ゴルフの暑さ・熱中症対策おすすめグッズ紹介!
の順番に説明していきます。
10分程度で読める内容ですし、夏場の過酷な気温の中でゴルフラウンドする際の大きな参考となる可能性が高いので、ぜひご一読ください。
目次
夏場のゴルフラウンドは体調をしっかりと把握しておこう
夏場でラウンドする際は、まず最初から自分の体調を把握しておきましょう。
- 寝不足
- 風邪っぽい
- 気怠い
などの症状がある場合は、出来る限り注意しておきましょう。
出来ればそういった状態ならば夏場のラウンドを断念することも考えるべきですが、そうする訳にもいかない、もしくはしたくない状況もあるでしょう。
- 上司とのラウンド
- 取引先とのラウンド
- ずっと楽しみにしていた友人とのラウンド
などでも、出来る限り休まずにラウンドしたいことでしょう。
しかし、行った先で倒れてしまっては元も子もありません。
ですので、ラウンドに行くとしても「自分の体調の把握」を常に意識して、危ない場合はすぐに中止しましょう。
ゴルフ用の傘を日傘として活用しよう
ゴルフ用の傘は基本的に大きく出来ていて、なおかつUVカットの機能も持ち合わせているものが多いです。
そして、傘を差した状態と差していない状態では「体感気温」が全く違います。
簡単に言うと、ずっと木陰や日陰にいる状態と同じようになります。
これは実際にやってみると日差しが直接当たらない分、暑さの感じ方に雲泥の差があるので、ぜひやってみることをおすすめします!
自分でゴルフ用の傘を買わなくても、必ずと言っていいほどラウンドの際はカートに傘が付いています。
もしカートに入っていなくても、マスター室に言えば無料で貸してくれるはずです。
遠慮なく借りましょう。
※このような、出来るだけ軽くて大きいものがおすすめです、値段も良心的なので素晴らしいですね。
夏場のゴルフラウンドではお酒の呑み過ぎに注意しよう
「ゴルフラウンドをする上でお酒は最大の楽しみの1つ!」
という方も多いでしょう。
お酒を呑むなとは言いませんが、夏場のお酒の過剰摂取には十分注意しましょう。
- 出来る限り飲み過ぎない
- 他に水分もちゃんと取る
- 塩分もある程度取る
この3つは最低限意識しておきましょう。
順番に説明していきます。
①出来る限り飲み過ぎない
1〜2杯までならいいですが、それ以上呑む際は気をつけましょう。
ゴルフラウンドの休憩時間は、基本45〜60分が多いです。
この間の短時間にお酒を呑むことになるので、普通よりアルコールが回りやすくなる可能性もあります。
十分に気をつけましょう。
アルコールの強さは人によって様々です。
1杯で酔ってしまう人ももちろんいるので、自分の量やペースを理解しておきましょう。
②他に水分もちゃんと取る
アルコール以外の水分もしっかりと取ることが非常に重要と言えるでしょう。
だいたいお酒と同じ量、もしくはそれ以上の水分を取ることをおすすめします。
そして、ラウンド中でも水分が取れるようにしっかりと持ち歩きましょう。
塩分もある程度取る
熱中症対策でもよく聞きますが、塩分もしっかりと取るように心がけましょう。
塩分摂取ができるアメや、売店でよく梅干しなどが無料で置いてあるところも多いので定期的に摂取しましょう。
また、飲料水でも塩分を含むものが最近多くなってきています。
ぜひラウンドする際は持っていきましょう!
ゴルフラウンド中に異変を感じた時はすぐに対処しよう
- とにかく体調に変化があったらすぐに中断して対処しましょう。
- 頭が痛い
- くらくらする
- 何故か寒く感じる
これらは熱中症の疑いがあるので、すぐにプレーを中断して涼しいところで安静にしましょう。
体調不良の場合はすぐにマスター室に連絡を取りましょう。
カートに無線が置いてあったり、マスター室直通の電話番号がどこかに記載されているゴルフ場が多いです。
もし見当たらなければ、スコアカードに必ずゴルフ場の電話番号が書いてあるはずなので、そこに電話すればマスター室まで繋いでくれます。
電話が無い場合は、近くのゴルフ場スタッフに声をかけましょう。
売店にいる方や、管理スタッフでも大丈夫です。
夏ゴルフの暑さ・熱中症対策おすすめグッズ紹介!
最近の夏用対策グッズは非常に良いものが開発されています。
あると無いとでは全く違うので、ぜひお試しください!
氷嚢
氷嚢はかなり直接的に体温を下げることが出来るので、プレー中に非常にオススメです。
特に、このビームスの氷嚢は非常におしゃれなので、若い方や見た目が気になる方も良いでしょう。
扇風機
自分で簡単に持ち運び出来る扇風機も非常におすすめ!
特に、氷嚢やクールアイテムなどと一緒に使うととても涼しい風を感じることが出来るので、体温を下げることが出来ますね。
コールドスプレー
身体を直接冷やすコールドスプレーは定番ですが、このタオルに吹きかけてその冷えたタオルで顔や頭、身体を拭くと凄い気持ちが良いです!
汗を拭くと同時に身体を冷やすことが出来るので、個人的にはとても使いやすいですね!
夏用インナー
夏用のインナーも非常におすすめです。
直接日焼けもしづらくなりますし、このインナーはなんと999円というリーズナブルなものなので、苦手な可能性がある方でも試しやすいでしょう。
まとめ:熱中症は老若男女誰でもなります。ゴルフの際はしっかりとした対策と注意をしましょう
- 夏場のゴルフラウンドの際は体調をしっかりと把握しておこう
- ゴルフ用の傘を日傘として活用しよう
- 夏場のゴルフラウンドではお酒の呑み過ぎに注意しよう
- ゴルフラウンド中に異変を感じた時はすぐに対処しよう
夏場のゴルフ場は40度を超えることもしばしばあるほど過酷な環境です。
しかし、しっかりとした対策と注意さえすれば、暑い中でもゴルフを楽しむことは十分できます。
決して無理だけはせず、気持ちのいい汗をかいて、楽しみながらゴルフというスポーツを楽しんでいきましょう。
実践編のまとめはこちら
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