ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
そんな方達も非常に多いことでしょう。
そこで、ゴルフレッスンプロの私がウェッジの特徴・種類・タイプについて簡単に説明します!
5分ほどで読める内容ですし、ウェッジの特徴について理解出来るのでぜひご一読ください。
ウェッジの基本的知識を具体的に説明!
まず、ウェッジに対する基本的な知識を覚えてみてください。
ウェッジとは、どのクラブをさす?
まず、ゴルファーが基本的に言うウェッジは
- ピッチングウェッジ’(PW)
- アプローチウェッジ(AW)
- サンドウェッジ(SW)
この3つのことを言います。
非常に基本的なことなので、ぜひ覚えておきましょう!
ピッチングウェッジ’(PW)ここで注意。
ウェッジは昨今、SWのようなローマ字でなく、ロフト角度の数字表記の物が増えています。(54°、58°のように)
各メーカーやブランドによって、同じウェッジでもロフト角度が違い、出る飛距離が変わってきます。
なので、自分のサンドウェッジなどが何度かを把握しておくことも大事なので注意しましょう。
さらに、各ウェッジごとの役割と基本を説明していきます。
ピッチングウェッジ’(PW)
昨今の平均は、44°〜48°
ピッチングウェッジは、ひと昔はアプローチで使う基本的なウェッジとされてきましたが、昨今ではアプローチで使う人が激減しています。
これは、他のアイアンのストロングロフト化という現象が影響しているのですが、ここでは説明を省きます。
なので、アプローチをする際はアプローチウェッジかサンドウェッジのどちらかが普通だと、ここでは覚えておいてください。
私も、レッスンしている時にどちらかをおすすめすることが多いです。
アプローチウェッジ(AW)
昨今の平均は、50°〜54°
ピッチングウェッジと、サンドウェッジの間にあるクラブ。
初心者や中級者におすすめなので、もしアプローチのクラブに迷ったならこちらで打つことをおすすめします。
サンドウェッジ(SW)
昨今の平均は、56°〜58°
その名の通り、基本的にバンカーの中で使うクラブですが、昨今ではアプローチで使う人も非常に増えています。
多くのプロも基本的にアプローチはサンドウェッジで打つという方が多く、私も基本的にサンドウェッジでアプローチします。
ですが、基本的にバンカーから脱出しやすいように設計されているクラブなので、初心者の方は無理に使う必要は無いでしょう。
ウェッジのタイプ別特徴紹介
最後に、ウェッジで良くある形などの特徴を紹介しましょう!
これを知っておけば、ウェッジを選ぶ際の目安になりますからね。
全体的な形
ウェッジの形の特徴として、
- 全体的に丸みを帯びていてシャープな形
- 大きくて芯が広く打ちやすいか
の2つに別れていることが多いです。
- スピンがかけやすく、ラフでも打ちやすい。上級者が好む傾向
- フェアウェイでも打ちやすく、ミスヒットに強い。初心者におすすめ
の特徴があるので、自分にどちらが好ましいか考えてみましょう。
リーディングエッジの違い
ウェッジは基本的に、リーディングエッジの部分が
- ストレート
- 丸みがある
という形に別れています。
リーディングエッジとはここの部分ことで、このような感じですね。
参考:ALBAさん
特徴として、
- フェアウェイで打ちやすい。日本の制作したウェッジに多い
- ラフでも打ちやすい。海外のメーカーに多い。海外のラフに対応しているため
というものがあります。
バンカー特化か否か
これはサンドウェッジのことですが、
- 完全にバンカーから出すことを最大の目的として設計されている
- アプローチで打ちやすいように両方のことを考えて作られている
この2種類の大きく別れます。
バンカーが苦手なら、後者の物を選ぶのも良いでしょう。
ウェッジの基本的な特徴:まとめ
いかがだったでしょうか?
ウェッジは基本的に、
- ピッチングウェッジ’(PW)
- アプローチウェッジ(AW)
- サンドウェッジ(SW)
この3つに別れます。
それぞれに特化した役割があり、ゴルフのスコアに大きく影響するアプローチを打つためのクラブなので、しっかりとその特徴を覚えて自分に合うウェッジを選んでおきましょう!