ゴルフレッスンプロのサカモトリョウです。
@sakamotoryogolf
今回の記事は【中級者・上級者になったからこそ基本であるランニングアプローチを見直そう!】という内容の記事となっております。
【ランニングアプローチをもう一度見直そう】
中級者以上になると高く上げたりスピンを意識したりしてませんか?
それは色々な引き出しが増えたから
それは素晴らしいことですがアプローチの基本である
✅ランニングアプローチ
をもう一度見直してみよう基本に戻る事で楽になるかもしれませんよ? pic.twitter.com/yOpNW1CkUa
— サカモトリョウ⛳ゴルフレッスンプロ (@sakamotoryogolf) November 23, 2018
※文章が苦手な方はこちらの動画に内容の一部をまとめていますのでご覧ください。
上級者となったゴルファーは
- アプローチの基本は転がすランニングアプローチだと分かってる
- けれど上げるアプローチも出来るようになってきたし……
- ロブショットとかもカッコいいし使っている
などと実践している方も多いことでしょう。
そこで、現役ゴルフレッスンプロの観点からたとえ上級者でもランニングアプローチを基本として欲しいことをご説明します。
具体的には
- ゴルフの基本!ランニングアプローチとは転がして寄せる方法のこと
- ゴルフ上級者に落ち入りがちな難しいことに挑戦する罠
の順番で説明します。
3分くらいで読める内容ですし、ランニングアプローチの重要性が再確認出来る可能性が高いので、ぜひご一読ください!
目次
ランニングアプローチとは「転がして寄せる」方法
ランニングアプローチは、ゴルフのアプローチショットの中でも非常に基本的なものの1つで、1番最初に覚えるアプローチとも言えるでしょう。
初心者から上級者、プロにいたるまで基本のランニングアプローチは必ず使い続けるアプローチなので、初心者の内からしっかり覚えておきましょう!
ランニングアプローチは転がしてカップに寄せるアプローチで、
- アドレスで左足に加重
- ボールポジションは右めにセッティング
このアドレス時の2つをしっかり把握しておきましょう!
- しっかりと直接ボールにヒットしやすくするため
- 打球を低く出して、転がりやすくするため
それぞれこういう意味があります。
ランニングアプローチは、転がしてカップに寄せるアプローチです。
ゴルフのアプローチショットの中で、非常に基本的なものなので、ぜひ覚えておきましょう!
ランニングアプローチの打ち方を覚えよう:3ステップ
では、具体的にどうやればランニングアプローチを打てるのかを説明していきましょう。
ランニングアプローチの打ち方①足をしっかり閉じる
ランニングアプローチの際は、しっかりと足を閉じることをおすすめいたします。
そうすることにより、
- ダフり
- トップ
などのミスが大幅に少なくなりますからね。
ランニングアプローチの打ち方②体重は左足に乗せる
先ほども軽く説明しましたが、まずアドレスの時点で左足に体重を乗せることが大事になります。
これにより、クラブのボールに対する入射角が変わりボールの初弾道がかなり低く出ます。
単純ですが、うまくランニングアプローチを打てない人はこれが出来ていない人がかなり多いので、ぜひ気をつけてみてください。
左足に体重を乗せている状態から、バックスイングの時に普通のショットのように右足に体重移動をしすぎないように気を付けましょう。
右に大きく体重移動してしまうと、インパクトをしやすいようにと最初に体重を左に乗せている意味が無くなってしまいます。
かといって無理矢理右に行かないように固めるのもおかしいので、自然に少し右に移動する程度の体重移動で十分です。
ランニングアプローチの打ち方③ボールは右にセット
3つめは、「ボールポジションを右めにセットする」ということです。
これもダフりを大きく軽減させることが出来ますね!
ココでの注意は【手の位置も同時に右に動かさないように気をつける】ということ。
手の位置が変わらずボールポジションが右になるので、ハンドファストになってミスが減りますから。
ランニングアプローチに使うおすすめクラブ:ピチングウェッジ・アプローチウェッジで打とう
どのクラブで打つかという悩みは、ゴルファーにとっていつも考えさせられる、大きな悩みの1つです。
しかし、スコア100切りを一生懸命目指しているみなさんにとって、この悩みは正直邪魔になってしまいます。
ですので、グリーン周りのアプローチの時は【ピッチングウェッジ】か【アプローチウェッジ】に決めてしまいましょう。
目の前に超えなければいけないバンカーがあるなどの特殊ケース以外は、それで困ることはまずありません。
どちらでもいいのである方で打ちましょう。
どちらもあって、どっちを選べば良いか分からないという人は、とりあえずピッチングウェッジで打ちましょう。
ピッチングウェッジで打つ方がアプローチウェッジで打った時より転がるので、さらにランニングアプローチのイメージが出しやすいはずです。
まとめ:ゴルフの基本!ランニングアプローチを覚えよう!
アプローチは
- ランニングアプローチ
- ピッチエンドラン
- ピッチショット
- ロブショット
などと色々な種類があります。
しかし、1番基本となるのは間違いなく
「ランニングアプローチ」
となるでしょう。
ランニングアプローチは転がして寄せるアプローチで、上級者になっても軸となるものです。
初心者の段階で、この基本となるランニングアプローチをしっかりと覚えておくことをおすすめします。
ゴルフを最高に楽しみながら上手くなりたいあなたへ!【サカゴルレッスン】
その他ご質問ございましたら、お気軽にLINEご登録いただけますと幸いです。